2014/12/29

サイデラ・マスタリング オフィス業務冬季休業のお知らせ


今年もサイデラ・マスタリングをご利用いただき、またサイデラ・マスタリング ブログをご覧いただきありがとうございます!誠に勝手ながらサイデラ・マスタリングのオフィス業務について、下記の通り休業いたします。

2014年12月29日(月)~2015年1月4日(日)
(スタジオをご予約いただいているお客様はB1Fスタジオへ直接お越しください。)

上記期間中のお問い合わせはこちらの「お問合せフォーム」へ、または担当ブッキングまで直接メールにてお願いいたします。2015年も引き続き、新しいことに挑戦しつづけるサイデラ・マスタリングを、宜しくお願いします!


サイデラ・マスタリング→www.saidera.co.jp
Saidera Mastering on Facebook→→www.facebook.com/saideramastering
電話でのお問い合わせ→03-5410-6789
メールでのお問い合わせ→→saideramastering2@gmail.com
[ サイデラ・マスタリングお問い合わせ/ご予約フォーム→ ]

2014/12/25

「今枝友加/¡¡Vamos!!」マスタリングを終えて特別インタビュー(その2)


「今枝友加/¡¡Vamos!!」マスタリングを終えて特別インタビュー(その2)
このアルバムでフラメンコの伝統的な部分も、これからの可能性も感じとって欲しい
インタビュアー:久保 奈津実(サイデラ・マスタリング)

本場スペインでフラメンコのカンテ(歌唱)を学び、現在は日本で精力的に活動されている今枝友加(いまえだ ゆか)さん。スペインでの活動の集大成として、現地ミュージシャンとエンジニアとのコラボでアルバム「¡¡Vamos!!」を制作。マスタリングはオノ セイゲンが担当。今回はアルバム制作からフラメンコのことまで幅広くお話を伺いました。

(その1)はこちら→http://saideramastering.blogspot.jp/2014/12/vamos1.html


久保:今回のアルバム「¡¡Vamos!!」では、それぞれの楽曲の方向性が大きく2種類に分かれていますね。ひとつはポップスやバラードのようにはっきりとジャンルが分かって、しっかりとアレンジされている大きな編成のもの、もうひとつは純粋にギターと歌だけのスタイルで、歌は長いフレーズを朗々と歌っていくスタイルです。これには何かねらいがあるのでしょうか?

今枝:ギターと歌だけの曲はフラメンコの本来の伝統的なスタイルです。今回のアルバムでは現代的なポップスのスタイルと古典的なフラメンコのスタイルを組み合わせて楽曲を構成しています。こちらの狙いとしては、フラメンコの伝統的な部分も聴いて欲しいし、長い伝統を経てからの、これからの新しい可能性も感じ取って欲しいからです。
現地のスペインのミュージシャンも同じようなアプローチで、伝統的な要素と現代的なアプローチ両方取り入れて制作しています。今の若い人にも伝統的な形式の音楽を聴いてもらうために、親しみを持ってもらうための構成なんです。本来フラメンコは歌、ギター、手拍子、ダンスといった編成なんですよ。

久保:なるほど。アルバムの中では色々な試みがされていますね。1曲目だけは日本語でも歌われてますね。
  
今枝:1曲目はこのアルバムのタイトルになっている「Vamos」。これは「行こう!」という意味です。このアルバムでは冒頭で子供たちが「行っくよー!VAMOS!」と元気な掛け声をかけてはじまります。フラメンコは"痛み""苦しみ"を歌われたものが多いですが、"喜び"など前向きな表現もあります。
最初に聴いた時に、一気に元気がもらえるようなそんな曲を冒頭に選びました。

久保:心の中の苦しみから喜びまで、深い部分を歌と音楽で表現しているんですね!アルバムのどの楽曲も印象的でしたが、個人的に特に印象的だった1曲があります。金属の何かを叩くような重たい音と朗々とした歌だけで出来ているナンバーです。金属の音色は何の楽器ですか…?

今枝:金属の音はハンマーの音です。ハンマーの音は鍛冶屋が鉄を打つ音で、フラメンコの音楽が労働や人々の営みと結びついている。労働の中で歌われた歌ということで、今回再現してみました。

久保:音楽と人々の営みが結びついているんですね。歌と金属の音だけのシンプルな構成で、すごくひきこまれました。

フラメンコをしっかり聴く貴重な経験でしたが、今まさに自分がスペインにいるかのような臨場感と、賑やかなナンバーなのにしっかりとそれぞれの楽器を聴かせるようなアレンジ、そして今枝さんの声の生命力に圧倒されたひとときでした。本日はありがとうございました!


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アーティスト名:今枝友加
CD名:¡¡Vamos!!
定価:3,200円(税込)

収録曲:
1.Vamos
2.De Tokio a la Bahía (Alegrías de Cádiz)
3.Se lo he pedío (Siguiriya)
4.No le temo al castigo (Soleá al golpe)
5.De noche y día
6.El caudal que tengo (Martinete)
7.En mi balcón(Malagueñas)
8.De Badajoz (Tangos Canasteros)
9.Tartaneros (Taranto Bolero)
10."Como una espinita" (Buleria)
11."Vete a saber"
12."Ahora si" (Fin de fiesta)

※お問い合わせ TEL:03-6272-5620 mail:toiawase@soniajohnes.com

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<公演情報>
本場スペイン人も認めた才能、フラメンコの歌い手
日本人初!スペイン完全録音CD“Vamos”(バモス)発売を記念してコンサートを開催

―魂の叫び・フラメンコの神髄を体現する不世出の歌声-
〜今枝友加CD発売記念公演「Vamos」〜

【開催日時】2015年1月15日(木)
ロビー開場18:00 開場19:00 開演19:30

【会場】シアター1010
東京都足立区千住3-92千住ミルディスⅠ番館 11F

【金額】S席¥12,000(完売) A席¥9,000 B席¥7,500(全席指定)

<チケットお申込み>
edaapomlive@hotmail.co.jp(今枝友加ライブ事務局)
TEL:03-6272-5620(ソニア・ジョーンズ)

今枝友加 公式サイト: http://www.yukaflamenco.com/?lang=ja

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今枝友加 プロフィール



1978年愛知県一宮市で生まれる。多摩美術大学でフラメンコに出会い、独学にてカンテを学ぶ。その後渡西を繰り返し、多くのスペイン人アーティストに師事。2003年日本フラメンコ協会主催新人公演「カンテ部門」で奨励賞受賞。翌04年には同じ新人公演の「バイレソロ部門」でも奨励賞受賞。日本フラメンコ界における最高の賞を2年連続して、異なる部門で受賞した唯一のアーティスト。
2012年渡西前の記念公演『REMA』では、チケット完売3分などの伝説を持ち、踊りのみならず、歌においても、日本中に熱狂的なファンが多い。2012年よりスペインのフラメンコの聖地“ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ”へ移住、その実力が本国スペインでも話題となり13年スペイン国営放送「Canal Sur」出演、14年ヘレスのテレビ局「Onda Jerez」ネット新聞「la VOZ del SUR」他、オファーが殺到し、“スペイン人を感動させられる日本人”としてスペイン・メディアからの取扱い多数。2014年9月帰国後、日本にてアーティスト活動を行っている。






2014/12/18

年末スタジオメンテナンスのすすめ


年末が近づき最後の追い込みで忙しい方も多いと思いますが、ぜひ時間をつくってスタジオの簡単メンテナンスと掃除を行いましょう。まずはこの5つから。

1.機材の埃をはらう
2.ケーブルと機材の接点クリーニング
3.ラックマウントのネジの増し締め
4.スピーカーユニットのネジの増し締め
5.スピーカースタンド、機材ラックの位置の調整


1.機材の埃をはらう
ツマミの付け根、リアパネルのコネクター金具、冷却ファンは特に埃が溜まりやすいのできれいにします。電源コンセント周りに埃がたまるとショートの原因になるのでしっかりはらってください。道具はプロの掃除屋さんが使う「ダスター刷毛」がオススメです。

2.ケーブルと機材の接点クリーニング
無水エタノールと紙軸の綿棒、化粧用コットンを使って磨きます。無水エタノールは専用のスプレーボトルを用意してください。電源プラグやTRSプラグは化粧用コットンに無水エタノールを少量吹きかけて磨きます。XLRコネクターは無水エタノールを少量綿棒に吹きかけて磨きます。オス側は綿棒の綿部分で、メス側は綿棒を真ん中から半分に切って紙軸部分で磨きましょう。黒くなったら新しい綿棒と交換してください。

3.ラックマウントのネジの増し締め
ネジはしっかり締めても半年〜1年で緩んでくるので定期的に増し締めをしましょう。ネジ止めは重い機材はネジ4本で。軽い機材は下側2本だけでも問題ありません。一箇所を一気に締めずに、少しずつ交互に締めていきます。そうすることでラックと機材がしっかりと密着します。

4.スピーカーユニットのネジの増し締め
スピーカーユニットとエンクロージャー(箱)を止めるネジが緩むと音の焦点が甘くなります。特にウーファーのネジが緩むと低域がぼやけるのでラックマウントのネジ同様に定期的に増し締めをします。締め方は一筆書きで星を描くように、時計周りではなく相対するネジを少しずつ締めていきます。すべてのネジを少しずつ3回ぐらいに分けて締めましょう。スピーカーユニットがエンクロージャーにしっかり密着して正しく音を再生できます。

5.スピーカースタンド位置の調整
毎日見ていると気がつきにくいですが、スピーカースタンドなどの位置が微妙に動いてしまっていることがよくあります。スケールを使って左右の間隔、センター位置、壁からの距離を計測して微調整しましょう。

5つの項目をできるところから1つずつ行ってください。メンテナンスの行き届いたきれいなスタジオでいい音と一緒に新年を迎えましょう。


サイデラ・マスタリング→www.saidera.co.jp
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メールでのお問い合わせ→→saideramastering2@gmail.com
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2014/12/17

「OTOTOY DSD SHOP 2014」に行ってきました!




先週末、OTOTOY主催の「OTOTOY DSD SHOP 2014」に行ってきました!
http://ototoy.jp/feature/20141118001

渋谷ヒカリエの8階で行われた「OTOTOY DSD SHOP」では、すべての機材に同じハイレゾ音源が入れられていて、同じヘッドフォンがセットされていました。また自分のリファレンスとしているヘッドフォンや音源を持ち込んで試聴ができて、最新のDSD機材を比べるにはとてもいい環境でした。


会期中にはイベントも多数行われて、僕は12月14日に行われた、”OTOTOY presents 話題の11.2MHz対応DACでDSD音源を聴こう!”に参加して島幸太郎さん(エミライ)/高橋健太郎さん(OTOTOY)/和田博巳さんお三方のDSDについてのトークを拝聴しました。和やかな雰囲気のなか、「DSDとは?」という入門編的な話や、技術的なディープな話までわかりやすい解説が入り、試聴がはじまりました。

OPPO DIGITAL「HA-1」とexaSOUND「E22」で11.2MHzの音源を聴きました。DSD5.6MHzの音までは聴いたことがあったのですが、正直5.6MHzより上なんて聴き分けられるのか不安でした。でも実際に聴いてみると、よーーーく聴くと全然違うので驚きました!音は「HA-1」も「E22」もとてもクリアで、ピアノの打音から高域の伸びまでとても綺麗に出てました。2.8MHz→5.6MHz→11.2MHzと聴き比べると、サンプリング周波数が高くなればなるほど、ボリューム感が大きく聴こえる印象がありました。音がとても余裕をもって鳴ります。特に低音の分離がよくなりビート感が出たのと、ピアノの高音の連打全部が綺麗な音の粒になっていくのがとてもよくわかりました。

展示場では、
KORG「DS-DAC-100」「DS-DAC-100M」
BENCHMARK「DAC2 HGC」
PIONEER 「N-70A」
Astell & Kern 「AK240」「AK120」「AK100II」
iFI-Audio 「micro iDSD」
YAMAHA 「A-S801」
を試聴しました。全機種試聴できなかったので、来年の「DSD SHOP」では全機種制覇したいです!




2014/12/16

12月23日『STAND YOUR GROUND / AMI SIOUX』発売ライブ@VACANT

ロサンゼルスとパリを拠点に活躍するフォトグラファー、アミ・スウ(AMI SIOUX) のもうひとつの顔は、シンガーソングライターです。ファーストアルバム『STAND YOUR GROUND / AMI SIOUX』の発売ライブが、来週、サイデラ・マスタリングから歩いて5分の「バカント」であります。まったくのインディペンデントですべて手作り。ボブ・ディランのようなギターの弾き語り。同時に写真地図ブック?『Tokyo 35º』のプレビューがあります。みなさまのお越しをお待ちしてます!

日時:12月23日 19:00-
場所:「VACANT」( 東京都渋谷区神宮前3-20-13 03-6459-2962)
http://www.vacant.vc/about.php

予約はこちらから ↓↓↓
https://www.facebook.com/events/1587269124836840/

『STAND YOU GROUMD / AMI SIOUX』
All song written and performed by Ami Sioux
Produced and engineered by Seigen Ono at Saidera Mastering, Tokyo
http://www.amisioux.com/

2014/12/15

「今枝友加/¡¡Vamos!!」マスタリングを終えて特別インタビュー(その1)


「今枝友加/¡¡Vamos!!」マスタリングを終えて特別インタビュー(その1)
「スペインで本場のフラメンコに触れ、その集大成としての1枚」
インタビュアー:久保 奈津実(サイデラ・マスタリング)

本場スペインでフラメンコのカンテ(歌唱)を学び、現在は日本で精力的に活動されている今枝友加(いまえだ ゆか)さん。スペインでの活動の集大成として、現地ミュージシャンとエンジニアとのコラボでアルバム「¡¡Vamos!!」を制作。マスタリングはオノ セイゲンが担当。今回はアルバム制作からフラメンコのことまで幅広くお話を伺いました。

久保:今回のアルバム制作の経緯について教えてください。

今枝:私はもともと日本でフラメンコを歌っていましたが、自分自身でもっと歌を追求したいという気持ちがあったんです。そこで、スペインで2年余りを家族と過ごし、本場のフラメンコに触れてきました。
今回、その集大成を作るために、現地のミュージシャンとエンジニアと一緒にレコーディングを行い、今回のアルバム「¡¡Vamos!!」を制作しました。
1度他の場所でマスタリングまで終わらせたのですが、聴いているうちにボーカルと楽器の音量のバランスなど「こうしたい!」という気持ちが出てきて、今回サイデラ・マスタリングで、オノ セイゲンさんにマスタリングをお願いすることになりました。実際にマスタリング後の音を聴いてみましたが、一つ一つの音がクリアになりました。様々な個性ある音がキラキラと飛び込んでくる中、一体感があり、穏やかで、見違えました!

久保:今枝さんの歌は、朗々としていて、その大きな存在感にひきこまれました。どこまでもブレスが度切れなくて、パワフルなフレーズが続いていき、とにかく、びっくりしました。フラメンコの歌って生命力に溢れているんですね!

今枝:日本ではフラメンコは踊りが盛んで、フラメンコというとダンスを想像される方も多いかもしれませんが、「歌」はフラメンコの最も重要な要素なんです。魂の奥底から響く深い声です。フラメンコはもともとジプシーの文化で、迫害された過去があります。このような歴史的な背景もあるので、伝統的なフラメンコでは苦しみや人生の絶望を歌うものが多いです。また、恋愛の曲も多いですね。確かにどこまでもフレーズは続いていきます。ちょっとでも守りに入ってしまったらダメなんですよ。ぎりぎりの部分まで前に出して行かないと、本当の表現にたどりつきません。

久保:歌には本当に圧倒されました。また、フラメンコの音楽には声と楽器だけではなく、手拍子や掛け声もありますよね。土っぽいというか、現地の空気感がそのまま伝わってきます。

今枝:掛け声はハレオと言います。フラメンコではとても重要なんですよ。本当にうまい人は絶妙なタイミングで掛け声をかけるんです。

久保:掛け声の中でお名前も呼ばれていましたね!そういった即興的な部分でも臨場感が伝わってきます。全部のパートは同時にレコーディングされたのでしょうか。

今枝:いえ、別で録音していますよ。今回はミックスもすごいです。楽器は別撮りなのに一緒にアンサンブルしているように聴こえるんです。今回は音楽監督として、スペインで様々なアーティストのプロデュースを手がけているホセ・ガルベスが参加しています。彼が書き下ろした楽曲もあり、最高のメンバーでのレコーディングとなりました。

—その2へ続く

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アーティスト名:今枝友加
CD名:¡¡Vamos!!
定価:3,200円(税込)

収録曲:
1.Vamos
2.De Tokio a la Bahía (Alegrías de Cádiz)
3.Se lo he pedío (Siguiriya)
4.No le temo al castigo (Soleá al golpe)
5.De noche y día
6.El caudal que tengo (Martinete)
7.En mi balcón(Malagueñas)
8.De Badajoz (Tangos Canasteros)
9.Tartaneros (Taranto Bolero)
10."Como una espinita" (Buleria)
11."Vete a saber"
12."Ahora si" (Fin de fiesta)

※お問い合わせ TEL:03-6272-5620 mail:toiawase@soniajohnes.com

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<公演情報>
本場スペイン人も認めた才能、フラメンコの歌い手
日本人初!スペイン完全録音CD“Vamos”(バモス)発売を記念してコンサートを開催

―魂の叫び・フラメンコの神髄を体現する不世出の歌声-
〜今枝友加CD発売記念公演「Vamos」〜

【開催日時】2015年1月15日(木)
ロビー開場18:00 開場19:00 開演19:30

【会場】シアター1010
東京都足立区千住3-92千住ミルディスⅠ番館 11F

【金額】S席¥12,000(完売) A席¥9,000 B席¥7,500(全席指定)

<チケットお申込み>
edaapomlive@hotmail.co.jp(今枝友加ライブ事務局)
TEL:03-6272-5620(ソニア・ジョーンズ)

今枝友加 公式サイト: http://www.yukaflamenco.com/?lang=ja

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今枝友加 プロフィール



1978年愛知県一宮市で生まれる。多摩美術大学でフラメンコに出会い、独学にてカンテを学ぶ。その後渡西を繰り返し、多くのスペイン人アーティストに師事。2003年日本フラメンコ協会主催新人公演「カンテ部門」で奨励賞受賞。翌04年には同じ新人公演の「バイレソロ部門」でも奨励賞受賞。日本フラメンコ界における最高の賞を2年連続して、異なる部門で受賞した唯一のアーティスト。
2012年渡西前の記念公演『REMA』では、チケット完売3分などの伝説を持ち、踊りのみならず、歌においても、日本中に熱狂的なファンが多い。2012年よりスペインのフラメンコの聖地“ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ”へ移住、その実力が本国スペインでも話題となり13年スペイン国営放送「Canal Sur」出演、14年ヘレスのテレビ局「Onda Jerez」ネット新聞「la VOZ del SUR」他、オファーが殺到し、“スペイン人を感動させられる日本人”としてスペイン・メディアからの取扱い多数。2014年9月帰国後、日本にてアーティスト活動を行っている。






2014/12/11

今年もこの時期!第57回グラミー賞サラウンドサウンド部門ノミネート作品

どうもMushです!

今年もグラミー賞の季節がやってきました。毎年のぼくの注目は「サラウンドサウンド部門」。以下今年のノミネート作品です。

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1.BEPPE: REMOTE GALAXY (Vladimir Ashkenazy & Philharmonia Orchestra)
surround mix engineer: Morten Lindberg
surround mastering engineer: Morten Lindberg
surround producer: Morten Lindberg
label: 2L (Lindberg Lyd)





2.BEYONCÉ (Beyoncé)
surround mix engineer: Elliot Scheiner
surround mastering engineer: Tom Coyne
surround producer: Beyoncé Knowles
label: Columbia Records





3.CHAMBERLAND: THE BERLIN REMIXES (David Miles Huber)
surround mix engineer: David Miles Huber
surround mastering engineer: David Miles Huber
surround producer: David Miles Huber
label: 51Bpm.Com LLC





4.THE DIVISION BELL (20TH ANNIVERSARY DELUXE BOX SET) (Pink Floyd)
surround mix engineers: Damon Iddins & Andy Jackson
surround mastering engineers: Damon Iddins & Andy Jackson
label: Parlophone





5.EPICS OF LOVE (Song Zuying, Yu Long & China Philharmonic Orchestra)
surround mix engineer: Hans-Jörg Maucksch
surround mastering engineer: Hans-Jörg Maucksch
surround producer: Günter Pauler
label: Stockfisch-Records





6.MAHLER: SYMPHONY NO. 2 'RESURRECTION' (Benjamin Zander & Philharmonia Orchestra)
surround mix engineer: Michael Bishop
surround mastering engineer: Michael Bishop
surround producer: Elaine Martone
label: Linn








1.BEPPE: REMOTE GALAXY (Vladimir Ashkenazy & Philharmonia Orchestra)
ブルーレイ・オーディオでリリースの本作は、5.1ch、7.1ch(DTS-HD MA)に加えて、高さ方向を含む9.1ch(Auro-3D)、LPCMのステレオにFLACとMP3のダウンロードもあり、とサラウンド・パッケージ作品として完成度がすごい!リンク先に録音風景の写真も多数あり。


2.BEYONCÉ (Beyoncé)
「アルバムオブザイヤー」のノミネート作品のサラウンドって!「アルバムオブザイヤー」のノミネート作品のサラウンドって!2回言うくらいの事件です。「Visual Album」と銘打ってiTunesで先行リリースされた本作。CD+DVD版と、CD+BD版があり、ぼくはBD版をポチりました。エリオット・シャイナーのミックスにトム・コインのマスタリング、すごい組み合わせです。


3.CHAMBERLAND: THE BERLIN REMIXES (David Miles Huber)
「サラウンド部門」のノミネートは4回目?の、デイビッド・マイルス・ヒューバーの作品です。なんとDVD、BD、SACDではなくDTS-CDでのリリース。DTS-CDとは、CDプレーヤーのデジタル出力をDTSデコーダー(AVアンプなど)でデコードすると5.1ch音声になるというものです。そのままCDプレイヤーで普通には聴けません。ステレオ版はbandcampで配信中です。


4.THE DIVISION BELL (20TH ANNIVERSARY DELUXE BOX SET) (Pink Floyd)
ほしい。邦題「対」の20周年BOXに入っているBlu-rayにサラウンドが収録されています。最新作「The Endless River」邦題:永遠(TOWA)は来年のノミネートですね。


5.EPICS OF LOVE (Song Zuying, Yu Long & China Philharmonic Orchestra)
レーベルのレコーディングクルーがドイツから北京の中国国営放送ラジオ局のホールに機材持参で行って収録されたというSACDの本作。実物を見ていないのですが、60ページのブック付きとのことです。


6.MAHLER: SYMPHONY NO. 2 'RESURRECTION' (Benjamin Zander & Philharmonia Orchestra)
マーラーの交響曲第2番。いい演奏といい響きを、レコーディングエンジニアのマイケル・ビショップがどのように捉えているのでしょうか。ステレオのハイレゾ配信もあり。


サイデラ・マスタリング→www.saidera.co.jp
Saidera Mastering on Facebook→→www.facebook.com/saideramastering
電話でのお問い合わせ→03-5410-6789
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2014/12/09

サイデラ・マスタリングへ行こう!東京メトロ副都心線 明治神宮前駅 編

こんにちは!久保です。サイデラ・マスタリングは神宮前のちょっと奥まったところにあります。
アクセスは銀座線 外苑前駅、副都心線 明治神宮前駅、JR線 原宿駅、千駄ヶ谷駅よりハチ公バスとバリエーションがありますが、初めていらっしゃる方にとっては少しわかりづらいかもしれません。

今回は副都心線 明治神宮前駅からのサイデラ・マスタリングへのアクセスをご案内します!
東京メトロ銀座線 明治神宮前駅 5番出口から徒歩10分強で到着します。
※迷ったら03-5410-6789へご連絡ください!






【副都心線 明治神宮前<原宿>駅 5番出口】を出ます。





















出口を出たら右後方に振り返って直進します。
【東急プラザ】が見え、【明治通り】と交わる交差点があります。

















交差点を渡り左折、【ラフォーレ原宿】を左、【東急プラザ】を右に見ながら【明治通り】を直進。
しばらく歩くと【竹下口】の信号が見えます。


















信号の右手に【原宿通り】への入口が見えるので、右手に曲がって直進します。



















服屋さんなどいくつかお店を見ながらしばらく直進すると【ファミリーマート】が左手にあるので、左に曲がって直進します。


















少しあるくと二股に分かれる道があるので、右手の道へ進みます。




















広めの道路を道なりに進むと、右手に【渋谷保育園】や福祉施設、左手に専門学校が見えます。


















十字路まで来たら右に曲がります。写真の【DEUS】と書いてあるお店が目印です。



















右に曲がって坂を登ります。登った先の最初の十字路を左
に曲がります。



















細い道をしばらく直進すると【三叉路】が見え、【新築の建物】が左手に見えます。



















左手の【新築の建物】を左にみながら、その建物に沿って進みます。




















【新築の建物】と【ハラジュクハイム】の間の小路に進みます。


















路地突き当り一見手前左の【赤い壁3F建てのコンクリートの建物】がサイデラ・マスタリングです!








2014/12/08

banri shiraiwa「天気雨」5.6MHz DSD配信がOTOTOYで。特別インタビュー


「banri shiraiwa/天気雨」がCD発売と、OTOTOYで5.6MHz DSD配信がスタートしました。マイク一本でミキシングなしのモノラル録音、KORG MR-1000でDSD5.6MHzレコーディングされた作品です。サイデラ・マスタリングでの5.6MHzDSDマスタリングを終えて、banri shiraiwaさんへの特別インタビューを決行しました。
インタビュアー: Mush(Saidera Mastering)


「banri shiraiwa/天気雨 (5.6MHz dsd+mp3)」OTOTOYでの購入はこちらから。
http://ototoy.jp/_/default/p/47494



Mush:「モノラル/ギターと歌/DSD」と、コンセプトが明確な作品だと思いました。今作の構想はどうやって出てきたのでしょうか?

banri shiraiwa:えー、私としては入念にアルバムの構想を練った、というような時間は一瞬たりともなくて(笑)。曲できた!結構揃ってきた。よ〜し録音しよう。DSDっていうのがヤバいらしい。わお!セールで発見!買おう!マイク一本、歌とギターっていうのもシブいよなあ〜。そのままミックスしないでマスタリングしちゃったりして☆といった流れ、というか衝動☆でスイスイ〜と決まってしまいました。

あと、これはとても大きいのですが、弾き語りをPCに向かってDTMで一人宅録、ちょっとプラグインでコンプやEQなど施して完成。という一連の作業の風情のなさ(笑)ですよね。そういう作り方は絶対にやめよう(笑)ということはなんとなく決まってました。バンドもののダビングとかなら全然楽しいんですけど、ギターと歌の弾き語りをDTMで宅録ってビックリするほど気持ち入んないですよ(笑)。スタジオのコンソール側の椅子に座って本チャンの歌を録ってるようなものですから落ち着かないんです。で、もうちょっといい気分でやりたいなあと思いまして。じゃあ単体のレコーダーだ、そしてどうせなら最高の音で録りたいなということでDSDレコーダーを使いました。


Mush:録音のロケーションや使用機材、楽器は?

banri shiraiwa:今回のレコーディングは自宅のベッドルームにて弾き語り一発録りで行いました。ギターはMartinの12フレットジョイント、スロテッドヘッドの小さいやつで「000-16SGT」というモデルです。指弾きでやさしく鳴らすにはちょうどいいギターです。録音機材はLauten Audioの「Horizon」という真空管マイクをKORG MR-1000(5.6MHz DSDレコーダー)に直につないだだけ、というシンプルなセットです。マイク一本で歌とギターを同時に録るのでマイクと自分との距離以外に考える必要がないから音楽に集中できました。


Mush:今作「天気雨」は小音量でさりげなく流しても、大音量で聴き入っても気持ち良く聴ける作品だと思いました!リスナーにはどんな風に聴いてもらいたいですか?

banri shiraiwa:この前ちょっといいイヤホンを買ってみたんですが、いいですねアレ(笑)。正直今までイヤホンにあんまり興味なかったんですが、電器屋さんで聴き比べてみると驚くほどのバリエーションでクラクラしながら選びました。音楽はライブ以外だとスピーカーで大きい音で聴くのが1番好きなんですけど、イヤホンも結構いいもんだな〜と。なのでちょっと贅沢イヤホンを耳に街中で、電車の中で、自然の中で、等々色んな場所で聴いていただけたら嬉しいなと思います。

あとはやっぱりDSD機器をバーン!と揃えていただいてですね、でっかいJBLのスピーカーなんかで聴いてもらいたいですよ(笑)、もちろん。ギターの鳴りとかツヤとかかなり違いますからね。最近はPCオーディオなんかも色々楽しそうな感じで盛り上がっていることですし、どうですか?冬のバーゲンでハイブランドのアウターを買うよりはもうちょっとリーズナブルにず〜っと長い幸せが手に入りますよ(笑)。DSDインターフェースとパワードスピーカーまとめて8万位でどうでしょう?と、世のボーナスの使い道に困っている幸せな、そしてオーディオ環境だけが惜しい!そんな方々に教えてさしあげたいです。


Mush:CDとハイレゾの印象の違いはありましたか?

banri shiraiwa:DSDレコーダーではギターをよく録るのでギターの話しになっちゃいますが、やはりリアルに録れますね。鉄の弦のギラっとした音、ボディがどーんと響いて音が伸びている状態、ちょっとしたフィンガーノイズから沸き立つ空気感、現場感。自分がギターを弾いていて「ああ、気持ちいいなあ。」と感じている部分がより濃密に、しっかり録れているので嬉しいです。

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banri shiraiwa(ばんりしらいわ)
http://banrishiraiwa.jimdo.com/

1999年、charcoalのVo,Gt としてVAPからデビュー。アルバム1枚、シングル6枚を発表。
手塚治虫原作アニメ「陽だまりの樹」エンディングテーマなどを手がける。2000年解散。
その後「DadaD(http://dadadrock.com/)」初期メンバーとしても活動。

現在はベネッセ「こどもちゃれんじ」参加も話題のチルドレンミュージックバンド「COINN(http://www.coinn.jp/)」や2013 SUMMER SONICに出演、注目のロックバンド「ザ・クレーター(http://thecrater.jimdo.com/)」等でジャンルレスな活動を続けるギタリスト、シンガーソングライター。

2011年3月にファーストソロアルバム「banri shiraiwa」を発表。

2012年には過去ライブ会場のみで販売していた宅録アルバムに新しい音源を加えた
2005-2009-1
2005-2009-2
を同時リリース。

オルタナティブクラシカルフォークとでも言うべき瑞々しいソングライティング。
美しく儚く、そしてつかみ取ろうとするとすぐに目の前で消えてしまうような時間、それを切り取らんとする言葉、詩、歌。

◎ライブ情報
​12/29 下北沢 cafe kick
1/18 渋谷喫茶スマイル(レコ発ワンマン)​

2014/12/05

THE SUZANドキュメンタリー映画「The First Step」上映会 at 渋谷LE DECO



写真家のマイク野上さん(野上眞宏さん)がニューヨークでバンド「THE SUZAN」を撮り続けたドキュメンタリー映画「The First Step」が、今日と明日、渋谷LE DECO(ギャラリー・ルデコ)で上映されます!音はマーク・レビンソンのハイエンドオーディオシステムで再生されるとのこと、ぜひ観に行ってください!

ドキュメンタリー映画「The First Step」
日時:12月5日(金)・6日(土) OPEN 19:30 / START 20:00
会場:渋谷LE DECO(ギャラリー・ルデコ)
チケット:1,000円

同じ渋谷LE DECOの5Fでは12月7日(日)まで、マイク野上さんの「はっぴいえんど」写真展が開催中!
「はっぴいえんど」写真展
会期…2014年11月26日(水)~12月7日(日)※月曜日休館
開催時間…午前11時~午後7時 ※最終日曜日(12月7日)は午後3時まで
入場料…1000円 ※Snapshot Diaryポストカード7枚組セット付

「はっぴいえんど」写真展を訪れてのブログはこちら(http://goo.gl/Z7V7gk)。ぜひマイクさんの世界に触れてきてください。


2014/12/04

コーヒーと視覚の話


どうもMushです!

コーヒーも目で楽しむ。というような研究結果が出たそうです。ふむ。

実験で使用されたのは、透明/白/青の3色のマグカップ。36人の被験者に、それぞれ3色のマグカップで同じカフェラテを提供し、コーヒーの甘さ、濃さ、香り、苦み、そしてその品質などその味を評価してもらいました。結果、マグカップの色によって被験者は濃さと甘さに違いを感じるということがわかりました。


サイデラ・マスタリングのハンドドリップコーヒーが(手前味噌ですが)身にしみてさらに美味しい季節になりました。うーんたしかに真っ黒なカップで飲むよりも、白とか朱色に近い赤のカップの方がコーヒーの深い茶色が映えて香りもより立つような...。今度気にして飲み比べてみます。

これは味覚だけでなく、聴覚も同じように視覚からの情報に補われたり、はたまた正しくない方向に引っ張られたりします。映像が付くだけで音に奥行きを感じたり、定位感が増したように感じたり。それとコントラストの強さと味の関係も、聴覚にも通じるような気がしていて、例えば音も音圧が大きいものや少しひずんでいるものなど刺激の強い方がパッと聴きの印象が「かっこいい」と思いがちです。ただ、長く聴いてみて、何度も聴いてみてその印象が逆転する場合もあるのです。

味覚や聴覚は、映像の「一時停止」のように固定して比べることができないので難しいのですが、こういう小さな差が全体の印象を左右することは多々あるんです。全体の印象をも左右させうる聴覚も大切にした生活を心がけたいものです。耳で楽しむコーヒーがあるのかは、ちょっとわかりません!

2014/12/02

サイデラ・マスタリングへ行こう!東京メトロ銀座線 外苑前駅 編

こんにちは!久保です。サイデラ・マスタリングは神宮前のちょっと奥まったところにあります。
アクセスは銀座線 外苑前駅から、JR線 原宿駅から、副都心線 明治神宮前駅から、千駄ヶ谷駅よりハチ公バスに乗って…とバリエーションがありますが、初めていらっしゃる方にとっては少しわかりづらいかもしれません。

今回は外苑前駅からのサイデラ・マスタリングへのアクセスをご案内します!
東京メトロ銀座線 外苑前駅 3番出口から徒歩10分弱で到着します。
※迷ったらご気軽に03-5410-6789へご連絡ください!




【銀座線外苑前駅の3番出口】を出ます。





3番出口を出たら目の前に【横断歩道】があります。渡って青山通りを左手に見ながら直進します。













しばらく直進後、外苑西通りにぶつかるので【横断歩道】を渡って右に曲がります。
(【スターバックスコーヒー】が角にあります。)












しばらく直進します。【ファミリーマート】【ワタリウム美術館】が左手に見えます。











右手に【エネオス】左手に【ナチュラルローソン】が見えたら、その手前の道を左に入り100m程進みます。









途中で右手にヘアサロン【TWIGGY】左手に【J-COOK(ちょっと奥まった所に有り。ランチにおすすめです)】が見えます。












【新築の建物(写真の建物)】に突き当たります。ここからがポイントです。













その【新築の建物】を左にみながら、その建物と【ハラジュクハイム(写真右手の建物)】の間の路地を直進します。





路地突き当り一見手前左の【赤い壁3F建てのコンクリートの建物】がサイデラ・マスタリングです!



サイデラ・マスタリング→www.saidera.co.jp
Saidera Mastering on Facebook→→www.facebook.com/saideramastering
電話でのお問い合わせ→03-5410-6789
メールでのお問い合わせ→→saideramastering2@gmail.com [ サイデラ・マスタリングお問い合わせ/ご予約フォーム→ ]

2014/12/01

重量盤2枚組アナログレコード畠山美由紀『歌で遭いましょう』のカッティング現場

どうもMushです!

WEB版CDJournalに、発売中の畠山美由紀さん「歌で遭いましょう」のアナログレコード盤(重量盤、2枚組の超音質重視)の、東洋化成のカッティング現場の様子が佐藤英輔によってレポートされています。レポート内には貴重なノイマン製のカッティングマシンの写真もあり、レコードファンは必読の内容です!

[特集] 畠山美由紀『歌で遭いましょう』をアナログで オノ セイゲン(サイデラ・マスタリング)と手塚和巳(東洋化成)によるカッティング現場を覗く
http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/hatakeyama-miyuki/2000000754
「音を溝に切り落としていく実作業にせよ、接していて、興味深いといったらありゃしない。カッティング・マシンには顕微鏡のようなスコープも取り付けられていて、それでラッカー盤の溝が確認できる。ぼくもそれを覗かせてもらったのだが、拡大されたラッカー盤の表面を見て感嘆。思わず、わ~と声をあげてしまう。」

今作は、CD/ハイレゾのマスタリングとは違う、このアナログレコードカッティングのためのマスタリングをオノ セイゲンが施して、5.6MHz DSDマスターをカッティングスタジオに持ち込みました。つまりそれはサイデラ・マスタリングのマスタリング機材のアウトプットが東洋化成のカッティングスタジオのインプットに直結するようなイメージです。5.6MHz DSDからのダイレクトカッティングはこの作品が世界初のようです!同じ手法で「伊藤ゴロー+ジャキス・モレレンバウム/ランデヴー・イン・トーキョー」のアナログレコード盤もカッティングされました。
http://saideramastering.blogspot.jp/2014/11/blog-post_19.html

発売中の最新のプロサウンド誌2014年12月号 P.124からのオノ セイゲンの連載に、この5.6MHz DSDダイレクトカッティングの技術的なオノのレポートもあるのでぜひ併せてご覧ください!
http://www.fujisan.co.jp/product/1281679657/

2014/11/27

「はっぴいえんど」写真展〜渋谷ギャラリー LE DECO5〜



写真家の野上眞宏さん(通称マイクさん http://www.mikenogami.com)が開催している「はっぴいえんど」写真展に行ってきました。サイデラ・マスタリングからSONYのSACDプレーヤー「SCD-1」と「SHIZUKA Stillness Panel」をお届けしたついでに、展示を見せていただきました。

今回の写真展は写真集アプリ「野上眞宏Snapshot Diary」(http://nogamisnapshot.com)の発売記念で、11月26日(水)から12月7日(日)まで渋谷のギャラリーLE DECO5で開催しています。(http://ledeco.main.jp/?p=11384

「はっぴいえんど」写真展
会期…2014年11月26日(水)~12月7日(日)※月曜日休館
開催時間…午前11時~午後7時 ※最終日曜日(12月7日)は午後3時まで
入場料…1000円 ※Snapshot Diaryポストカード7枚組セット付

写真集アプリ「野上眞宏Snapshot Diary」は、マイクさんが1960年から写真日記として撮りためていた15000カットから厳選した4000点以上の作品を修復、デジタル化した写真集iPad専用アプリです。写真をスキャンするのに3年、1枚ずつ傷や汚れを補正に2年。スキャンしてはストレッチ、補正してはストレッチをしながら5年間も身を削って製作し寿命が縮む思いだったとのことです。ふつう本の写真集だとせいぜい200枚くらいしか入らないですよね。


iPadでアプリを見せていただきました。写真日記というように、1つの写真に日記のように文章が入っています。年代ごとに見られるので月日を追って見るとマイクさんの人生を垣間見たような気持ちです。ヒッチハイク、ディスコ、ニューオリンズ、ミーターズ、若き日のマイクさんもワクワクしただろうなと感じ取れるような写真です。東京と文京区を走る都電江戸川線、今は荒川線しかないですよねなどとお話をしながら、昔の東京の写真でいろいろ教えてもらいました。アプリには写真の他にもエッセイ、レコードコレクターズの連載、写真集アプリならではの検索機能もあり、例えば「犬」と検索すると犬の写真がピックアップされます。ならではですね!マイクさんはエッセイで父親のことも書いてるんだよーと言っていました。すべて見ようとすると何ヶ月かはかかるぐらいの見応えのアプリです。

今回の写真展は、その中からさらに厳選しマイクさんが一枚ずつ紙焼きにして額装したもので、はっぴいえんどと共に1970年代の東京を感じられます。若き日の4人の写真、凄くカッコイイです。今回もそうですが、CDジャケットの何十年前のアーティスト写真を見て古く感じなくてカッコいいなと思うことがよくあります。トレンドも素敵ですが「自分のスタイル」はもっとカッコイイなと思います。この写真があのジャケットで使われていたのか、など思いながら堪能してきました。

もうひとつのお楽しみ!
写真展では、はっぴいえんどの音楽がハイエンドオーディオの音質で聴けます。なんとマニア垂涎のマーク・レビンソンのシステムがずらり!スピーカケーブルも40万円くらいするので(メーカー忘れました)、それにつりあうCDプレーヤーが必要で、急遽、サイデラ・マスタリングのリファレンスプレーヤーのひとつSONY 「SCD-1」(http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/199904/99-002/)を持ち込みました。SONY SCD-1はスーパーオーディオCDプレイヤーの1号機で、重さは30kgですが、「重たいものも楽しく持つ」はサイデラ・インターンシップの心得です。SCD-1に替えると「ようやく音が合った。」とはマイクさんの第一声。SHIZUKA Stillness Panel(http://www.shizuka-ssp.jp)をスピーカーの後ろに設置。設置前の響き気味の音から、設置後は不要な響きが抑えられ音がまとまり聴きやすくなりました。「奥行きが出た」とマイクさん。「はっぴいえんど」写真展は12月7日(日)までです!ぜひ写真と音を楽しみに行ってください。



「重たいものも楽しく持つ」
Photo by Kiko Matsuyama

そして夜は新代田FEVERにTHE SUZAN(https://www.blogger.com/profile/08456137548324217372)のライブを見に行ってきました。マイクさんがニューヨークでTHE SUZANを撮り続けたドキュメンタリー映画「The First Step」はご存知でしょうか。こちらは12月5日(金)・6日(土)に渋谷ギャラリーLE DECO5で上映されます。楽しみです。私は5年程前に下北沢でTHE SUZANのライブを見てとても印象に残っていたので、また見られてとても嬉しかったです。

心に残ることを、写真や音で形にする人がいるということは素晴らしいなと思った1日でした。