どうもMushです!
コーヒーも目で楽しむ。というような研究結果が出たそうです。ふむ。
実験で使用されたのは、透明/白/青の3色のマグカップ。36人の被験者に、それぞれ3色のマグカップで同じカフェラテを提供し、コーヒーの甘さ、濃さ、香り、苦み、そしてその品質などその味を評価してもらいました。結果、マグカップの色によって被験者は濃さと甘さに違いを感じるということがわかりました。
サイデラ・マスタリングのハンドドリップコーヒーが(手前味噌ですが)身にしみてさらに美味しい季節になりました。うーんたしかに真っ黒なカップで飲むよりも、白とか朱色に近い赤のカップの方がコーヒーの深い茶色が映えて香りもより立つような...。今度気にして飲み比べてみます。
これは味覚だけでなく、聴覚も同じように視覚からの情報に補われたり、はたまた正しくない方向に引っ張られたりします。映像が付くだけで音に奥行きを感じたり、定位感が増したように感じたり。それとコントラストの強さと味の関係も、聴覚にも通じるような気がしていて、例えば音も音圧が大きいものや少しひずんでいるものなど刺激の強い方がパッと聴きの印象が「かっこいい」と思いがちです。ただ、長く聴いてみて、何度も聴いてみてその印象が逆転する場合もあるのです。
味覚や聴覚は、映像の「一時停止」のように固定して比べることができないので難しいのですが、こういう小さな差が全体の印象を左右することは多々あるんです。全体の印象をも左右させうる聴覚も大切にした生活を心がけたいものです。耳で楽しむコーヒーがあるのかは、ちょっとわかりません!
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