2013/03/29

ローザ・ルクセンブルグのリマスタリング

玉城宏志さん立ち会いのもと20年以上前の作品のリマスタリング。


熱処理後、スタジオに届いたばかりのアナログテープ(1/4インチ)を巻き戻し中。


低域を大切にしている山口州治さんだからか、50Hzの基準信号も入っていました。すばらしいです!


大切なマスターなので、通常よりも速度を落とした“化粧巻き”で巻き戻しています。


「LIBR WIND」 (化粧巻き)


アジマス調整中。1985年のマスターにもかかわらず、テープの状態は良好! 


「いい音してるね〜」「テープの状態も良好でした!試しに、テレコ側で低域を上げてみましょうか」

2013/03/28

Q&A(その1)マスタリングでこだわっているところは?


Q1: マスタリングでこだわっているところは?

A: ミックスマスターのサウンドに多く手を加えることではなく「どれだけミックスマスターの情報を引き出すことが出きるか」が一番大切です。真空管、アナログ、デジタル機材はジャンルによって使い分け、少ないプロセスで、鮮度のいいサウンド作りを心がけています。機材はすべて毎日調整していつでもベストな状態で使用できるようクオリティコントロールをしています。

24ビット以上のデータで録音、ミックスが行われることが多いいま、CD用のマスタリングで16ビット/44.1kHzのCDフォーマットに記録するということは、データ的な情報量は減っています。しかし、音源から演奏に込めたアーティストの魂、グルーヴ、エネルギーを引き出すことが出来れば、感動のレベルを下げずに一人でも多くの方に伝えることができると信じています。


音圧、パンチのあるサウンドはPCMのまま。より奥行き、広がりのあるサウンドを求められた時には比較試聴をしながらDSDにアップコンバートしてのDSDマスタリングも多くします。マスター素材に忠実なクリアーで暖かみのあるサウンド作りを心がけています。

マスタリングのポリシー(その1)「専門学校時代の及川公生先生の授業」
マスタリングのポリシー(その2)


[ サイデラ・マスタリングお問い合わせ/ご予約フォーム→→ ]
[ Saidera Mastering Blog Archives→→→ ]