2009/09/18

MR-2000Sを使ってみよう!(その1)「SDM版クイックマニュアル」

みなさんどうもMUSHです!

「KORG MR-2000S」耳にタコができると言われるかもしれませんが、サイデラ・マスタリングのスタッフは指にタコができるくらいMR-2000Sを操作していますよ!
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しかしDAW全盛の今、単体のレコーダーを使う機会も少ないですよね!KORG MR-2000Sは1Uのスマートなルックスに似合わずかなり細かい設定が可能です!「マニュアルを一から読むのはちょっと...」という方や初めて使用する方のために、サイデラ・マスタリングでは、現場で録音する前に再確認する項目を中心に、すぐ使える *クイックマニュアル* を作成しました!

ぜひこのマニュアルを活用いただいて、ひとりでも多くの方に2009年式サイデラ・マスタリングを体験して頂きたいと思います!

<<KORG MR-2000S クイックマニュアル(by Mush & Morisaki SDM version)>>はコチラ→→→

<<KORG MR-2000S 1-Bit Studio Recorder : 正規の取扱説明書(著作権は株式会社コルグに帰属します)>>はコチラ→→→

2009/09/16

大人気アイテム!その2



どうもMUSHです!


先日の記事で下から読んだら惜しいねジョルジ・ベンジョールの5.6MHzDSDリマスタリングについてちょこっとお話ししました!


サイデラ・マスタリングはブラジル・ラテン音楽、ジャズのDSDリマスタリングをこんなにも早くからこんな名盤でやっているんです!


→→→DSD REMASTERING BY SEIGEN ONO です!


そんなサイデラ・マスタリングの一角に、、、。


↓↓↓?


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↓↓↓???


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↓↓↓?!?!?!?


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一体コレが何かはまた次回!


MUSH





2009/09/11

DSD制作の「ATAK015 for maria」リリースです!

ATAK015 for maria


 DSD Recording
& DSD Mixing
& DSD Mastering by Seigen Ono
で制作された、
ATAK015 for maria/Keiichiro Shibuya
が本日リリースとなっています!渋谷慶一郎さん初のピアノソロの作品ですが、ホールでのレコーディングからミックス、マスタリングまで一貫してDSDにて制作されました!
↓↓↓ホールでMR-2000Sx3でのDSDレコーディング
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気づかれたかもしれませんが、物音ひとつないホールでこんなに近くにレコーダーがあって動作音は入らないの?と。このMR-2000S、めちゃめちゃ静かなんです!ファンやHDDの動作音なんかもなく、なのでケーブルも最短で最高の鮮度で音をとらえられるんですね!いろいろな所で話題の作品です、渋谷慶一郎さんから目が離せません!

2009/09/02

空調管理の重要性

スタジオの管理で忘れてはならないことは空調管理です。地味なことですが音にはものすごく影響します。

サイデラ・マスタリングでは楽器はもちろんのこと、スピーカー、ヘッドフォンなどで良い音が出るようにスタジオの湿度を60%前後に保っています。スタジオには温度計だけではなく湿度計も必要です。
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基本的にはエアコンの温度調節と2台の除湿器を常に回しています。除湿器はスタジオ内に置くと効きすぎてしまうので前室に置いています。部屋の空気が湿っていると音が地味になるだけではなく、ケーブルの酸化を早めたりコンピューター内に結露を引き起こし大きなトラブルの原因となります。ご存知だと思いますがアメリカ東海岸やハワイのサウンドが乾いているのは、町の空気が乾いていて楽器の響きがきれいだからですね。日本のスタジオでも湿度管理をしっかりとすればそのようなサウンドに近づけることが可能です。

また温度が高くなる機材は、時間が経つと熱暴走を引き起こす可能性がありますので、機材ラックの裏に小さな扇風機を取り付け空気が循環するようにしています。この扇風機は狭い場所に機材を置く場合、壁から機材までの距離が近い場合にはとても効果的です
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