2016/01/28

20周年!サイデラ・マスタリング・オープンハウス


サイデラ・マスタリング・オープンハウスのご案内

有限会社サイデラ・パラディソは、この2月で設立20周年を迎えます。たくさんのお客様の音楽に支えられ、感謝の気持ちでいっぱいです。そしてこれからも「もっともっと伝わる音」の技術を提供するサイデラ・マスタリング。これまで以上のスピードで進化していきます。

2016.2.9 [Tue.] 15:00 - 20:00

2月9日(火)にオープンハウスをおこないます。オープンハウスでは、音の最終仕上げをおこなっている環境を体験していただきます。お誘い合わせのうえ、ぜひお運びくださいますようご案内申しあげます。チーフ・エンジニア森崎が、ハイレゾ時代にふさわしい「2016年式サイデラ・マスタリング」のプレゼンテーション(計6回)をおこないます。さらにオノ、森崎の最近の仕事の中からCD / ハイレゾ・マスタリング、DSD、サラウンド(5.1ch / AURO-3D)、Live Recording、Blu-rayなどをサイデラ・マスタリングのモニターで体験・視聴いただくご用意もしています。

プレゼンテーション参加をご希望の方は、こちらのフォームよりご予約ください。
(15:00 / 15:30 / 16:00 / 16:30 / 17:00 / 17:30〜)
サイデラ・マスタリングへのアクセス(Google Map)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-33-2
(最寄駅:東京メトロ銀座線 外苑前駅、JR山手線 原宿駅)

オープンハウスにはどなたでも予約なくお越しいただけます。ぜひお気軽にお立ち寄りください。スタッフ一同こころよりお待ちしております!

オノ セイゲンからのメッセージ

22歳でフリーランス、1996年に会社にして気がつけば20年。 アナログレコード→CD→ハイレゾ→クラウドとメディアの形態が変わっても、つねに作曲家やミュージシャンの側にたって音を作ってきました。感情を時間軸に置いたのが音楽。無意識のうちにも直接伝わるのがハイレゾ。2016年はハイレゾとアナログレコードです!あなたの作品は永遠に残ります。スタジオでお会いできるのを楽しみにしてます。


有限会社サイデラ・パラディソ
事業部:Saidera Mastering & Live Recording / Saidera Records / Saidera Ai
代表:オノ セイゲン
チーフ・エンジニア:森崎雅人
スタジオ・マネージャー:マッシュ(根本智視)
デスク:久保奈津実
研究開発部 部長:松重”トニオ"隆
アシスタント:ナンシー(溝口紘美)、本間雅樹
Saidera Mastering Korea:SuJeong Oh(オ・スジョン 오수정)


2016/01/07

「Coffee Small Talk」第5回 ~おいしいコーヒーの秘訣編~



明けましておめでとうございます!
年明け間もないですが、東京では3月中旬~下旬並みの、季節外れの暖かさが続いています。

画像はCOUNTER CULTUREが公開するコーヒー・テイスターズ・フレーヴァー・ホイールと呼ばれるものです。円の中心に近いところに大カテゴリ、そこから外側に細分化していく構造になっているのがわかります。「CHOCOLATE」「VANILLA」「CARAMEL」など何となく馴染みのあるものから、フルーツ系はともかく、「TOMATO」「CURRY」「CORIANDER」「TOAST」など変わり種もあります。(高解像度PDFはこちら

第5回は、サイデラのコーヒーと、おいしさの秘訣がテーマです。お客様が到着してから一杯ずつ丁寧にドリップするコーヒーは、日替わりのバラエティ豊かなラインナップでインスピレーションを刺激するのも悪くないですが、今のところ弊社の定番は千駄ヶ谷のパウルコーヒー「ブレンド No.2」です。コクと酸味のバランスがとても良い、毎日でも飲めるコーヒーなのです。
ドリッパーはハリオV60、ケトルもハリオBUONOを採用しています。グッドデザインとリーズナブルなお値段設定で、言わずと知れた世界的人気のコーヒーツールです。





サイデラのケトルは注ぎやすく、湯沸かし機能もついている優れモノです。一般家庭やオフィスでは給湯ポットや電気ケトルで十分です。やかんで湧かしてもいいですし、南部鉄器だとお湯がまろやかになるといいます。お湯が沸いたら、ドリップ専用のケトルにお湯を移し替えて使うのがおすすめです。

V60の下部は2cmほどの穴開き構造で(台形ドリッパーは2~3ミリ)、お湯をゆっくり注げば濃く、普通に注いだらスッキリ、味をコントロールしやすいというメリットがあります。上から見ると溝が渦をまいているスパイラル構造は、ペーパーとドリッパーの間に適度な空間を作りだし、ドリップに必要な「蒸らし」を効果的に行うためのデザインなんですね。KONOのドリッパーは見た目が似ていますが、溝(リブ)の構造が異なり、ハリオよりゆっくり落とせます。KONOの場合、蒸らしの行程はなく、点滴のようにお湯を落とす過程で蒸らしが完了します(コーノ式)。もちろんどちらかが優れているわけではないので、どちらが自分に合っているかが重要です。

コーヒー豆はミルで、使う分だけ挽きます。手動ミルはあまり場所をとらないコンパクトなのが魅力ですが、電動と比べて、やはり体力を消耗しますし、挽き目は不揃いで、粉砕時の熱も少なからず豆を劣化させるといわれます。スペースとお財布が許せば電動ミルがおすすめです。1万円台のものでも、高速で正確・均一な挽き目は手動ミルを圧倒します。何より電動は楽チンですよね。毎日コーヒーを飲む人には必須アイテムです。

巷では「焙煎8割、抽出2割」ともいわれるコーヒー、果たして本当でしょうか? サードウェーブなコーヒーショップは、競って産地やオークションで買い付け、店内でローストして1週間以内(48時間など各社差あり)のものを提供しています。コーヒー豆を買うと、ラベルにはしっかりと焙煎日が記載されています(1~2週間、長くて1ヶ月以内に使い切るのがベスト)。ちなみに、国内約1,000店舗を誇る最大手スタバでは、焙煎日の代わりに半年先くらいの賞味期限を記載しています。どちらを選ぶかは人それぞれですが、新鮮で個性豊かなコーヒーに出合える確率が高いのは間違いなくサードウェーブです。

魯山人先生も「料理の美味不美味は、十中九まで材料の質の選択にあり」と名言しておられます。都内には新鮮な豆を買えるショップが山ほどありますし、ネットで海外からだって取り寄せることも可能な時代です。まず、良い豆を用意しましょう。ドリップは軽んじられていいのか?もちろんそんなことはないですよね。80点のものをドリップで100点にすることもあれば、上等のコーヒーを20点にしてしまうこともある。「焙煎8割、抽出2割」にはそんな意味合いも含まれている気がします。……サイデラのドリップの秘訣ですか?それは企業秘密です!

これまで半年にわたり、全5回に分けてコーヒーにまつわるetcをお伝えしました。2016年も、マスタリングに来られるお客様に満足いただける一杯を目指してスタッフ一同、丁寧にドリップいたします。スタジオにお越しの際は、ぜひともコーヒーをご注文ください!

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「Coffee Small Talk」バックナンバーはこちら
第1回〜プロローグ〜
第2回〜はじめてのアメリカ編(1)〜
第3回~はじめてのアメリカ編(2)~
第4回~国内のコーヒー事情編~