2014/03/26

いままでの記事一覧(Live Recording)

ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。

先日、私が講師(音声)を務めている専門学校の卒業式が執り行われました。こういった節目になると、自分が学生だった頃を思い出しますね! 初心忘れるべからず……私が録音を仕事にしている何よりの理由は、「すばらしい演奏をより多くの人に届けたいから」です!

ちょうど年度末ということで、今までの記事を一覧にしました。

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どう? すばらしい でしょう?

理想の写真を撮るために 

無意識に聞き分ける音楽家

名刺がわりの音源を、ライブレコーディングで!

ホール録音当日のタイムテーブル

ステージに居ながら客席の音を聴く

お化粧をなおすには、鏡が必要です

とあるライブレコーディングの機材リスト

ライブレコーディング時のヘッドホン選び 

「東京音楽地図」

自 “遊” 自在

音の根と幹

ピッチ ピッチ ネジ ネジ 乱 乱 乱

iPhone ® で録音!

山の上でもコーヒー!

ノイズは、敵か味方か。

ヘッドホン聴取時代の音作り・部屋作り

6つの判断項目から、目的のマイクスタンドを選ぶ

相棒のマイクロフォンたち

手で切れる

下駄を履かずに

夢でよかった

どのような録音方法で?(その1)

つれないなぁ?

風に吹かれて

ホール録音:よくあるご質問

テイクの管理

のこった のこった 記録したから のこった!

計器をメーッターに見ないで

居場所として いい場所

文章から音が聞こえてきます

切ったら切れるけど、切っても切れない、欠かせない存在

DSD音源制作 ~ 後でミックス出来ないなら、今でしょ!

分度器は持ってないけど……

DA-3000 カスケード時のファイル名設定

録音時の服装

照明のノイズ

台車のある風景

演奏していない時の音を録る

すきま時間の過ごし方

ステージ転換時のマイクロフォン移動 <その1>

ステージ転換時のマイクロフォン移動 <その2>

ステージ転換時のマイクロフォン移動 <その3>

ステージ転換時のマイクロフォン移動 <その4> 


来年度もどうぞご贔屓に!


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2014/03/19

ステージ転換時のマイクロフォン移動 <その4>

ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。

レコーディング現場ではリハーサルで、まず、楽曲ごとのマイクの位置と向きをマーキングします。そして、本番ではその通りにリコールします。その2>では「位置」の “バミリ” について触れましたが、ステージ転換時にマイクスタンドを上げ下げする場合には、「高さ」についても正確にマーキング/リコールする必要があります。

スタッフ数に余裕があれば、高さの異なるマイクスタンドを用意しておいたりもできますが、ひとり何役もこなさなければならない際には巻尺を使っている余裕もありません。

今回<その4>では、私ひとりでマイク位置と同時に高さも変更する場合に活用している「西沢式(?)身体スケール」についてお話したいと思います(なお、私の身長については特定秘密となっております)。簡単・確実、誰でもできる方法! 以下、よかったらお試しくださいね。

例えば1曲目と2曲目の間で転換(高さの変更)の場合、リハーサル時にマイクスタンドの高さが「身体スケール」のどの位置にあるのかを記録(マーキング)しておくのです。下の写真だと、ちょうど目の高さにあるので「目高」として、

目の高さだから「目高」

「M2 目高」(2曲目 目の高さまで 上げる/下げる の意)などと、
マイクスタンドに目立たぬようビニルテープ等を貼ってメモしておきます。

M2(2曲目)目高まで 上げる/下げる

いざ転換になったら1曲目の高さから(メモを頼りに)、この「目高」まで調節します。楽器の到着を待っている間でも高さが決められるので素早い転換が可能になります。当然ながら、マーキングした本人がリコールします。

インターンの津田くん登場!

「身体スケール」を活用するときには、「ひざ」だったら「ひざうえ」「ひざした」、
「胸」なら「脇した」「みぞおち」程度まで詳細に記せば、かなり正確な高さ情報を記録しておくことができますよ!

ひざ辺りは、チェロでよく使います


みぞおち

(サイデラ・マスタリングのライブ収録現場でこの方式は用いられておらず、オノはよく「XXcm」と指示します。しかし、あくまで目安であり、ミリ単位の正確さが必要とも限りません。また、オノはしばしば「ちょい上げて」などと指示します。それはつまり、こういう流儀だそうです――

「そんなもん西沢くん! チョイ言うたら1インチで、モーチョイは2インチ、ホンのチョイは6ミリやがな。インターナショナルスタンダードで」

――厳密でない「XXcm」、厳密な「チョイ」の意図を理解するのも、エンジニアの重要な資質です)


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2014/03/10

「音さがしの本」で耳をすます

スタジオマネージャのMushです!

「ほんの少しのあいだ、すごく静かにすわってみよう。そして耳をすましてみよう。今度は紙に聞こえた音をぜんぶ書き出してみよう。」

こんな言葉で始まる本書は、サウンドスケープの提唱者レーモンド・マリー・シェーファー(Raymond Murray Schafer)と今田匡彦氏による共著で、自然の音や日常の音に耳をすますことからはじめる、「リトル・サウンド・エデュケーション」が満載。音に携わっている方はもちろん、ちびっ子と一緒に、ゲーム感覚で楽しむのがおすすめです!自然の音は無限のハイレゾリューション。小さい頃から耳をすますことが感性を育むことにつながります。

学生時代からのぼくの趣味の一つがフィールド・レコーディング(KORG MR-2でDSDワンポイントステレオか、ZOOM H6で24ビット96kHzサラウンド)なのですが、うるさいだけだった蝉たちの声や車のエンジン音なども楽しくなる。耳をすますと、少し地球がすきになると思います。おすすめの一冊です。
http://www.amazon.co.jp/dp/439393539X


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2014/03/05

ステージ転換時のマイクロフォン移動 <その3>

ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。


これはステージ転換時に限った話ではありませんが、マイクロフォンを設置する時に気をつけたい点として「マイクスタンドの影/位置」があります。録音に最適な設置位置であっても譜面台に影が落ちていたり、演奏者の視界の真ん前にスタンドがあって指揮が見づらかったりしては本末転倒。また、映像収録の場合には出来る限り写り込まない位置を探ります。

ステージ転換時は、予定通りにマイクスタンドが置けるとも限りませんし、そもそも譜面台も予定の位置に寸分違わず置かれているかわかりません。やはり、“バミリ” に頼りすぎることなく、転換のたびに「マイクスタンドの影/位置」は確認したいですね!

……「影」について、サイトウ・キネン・フェスティバル松本の開催拠点である「キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)」さんのブログにこんな記事がありました。なるほど~!

http://blog.valley.ne.jp/home/matsubun/index.php?itemid=28382



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