私の中で直角と平行といえばコレです。「お客様が見終わった後のお洋服をたたみ直すこと」
私はインターンを始める前から現在もアパレルの販売員をしているからです。
直角と平行になぜ関係があるのか、せっかくなのでショップ風のシャツのたたみ方をご紹介します♪
★表をピシッと整えます。
★裏もピシッと整えます。
★襟と肩の真ん中で折ります。
ポイント!写真の様に左手の指を服の間に直角に入れ込むと真っ直ぐな折れ線が作れます。
同時に右手は裾にかけて伸ばす。
この状態のこの折り目が真っ直ぐに出来ないと綺麗に仕上がりません。
★袖を斜めに1回折ります。
斜めに折ることにより、たたんだシャツの厚みが薄くなります。
★2回目を折ります。
★袖を1回折ります。
ポイント!《最初に折った袖の折り返し》と《2回目に折る袖の折り返し》を揃えて重ねます。
私のこだわりはこの袖の折り返しが重なるカッコ良さです!
★裾を少し折ります。
★もう1度折り返します。
★軽めにシャツを振りかざします。
ショップでこのような店員さんをよく見ませんか?これによりシワと折り目が伸びてピンッとします。
★完成です。ピシッとたためると気持ち良いです。
(悪い例)直角と平行が出来ていない場合
端っこが飛び出してしまいました。こんなシャツがショップに並んでいたらお洋服の良さが半減してしまいますよね。
商品と商品の間を定規で測った様なディスプレイが展開されたショップに入った際の事です。商品を手に取って見た後に「乱してはいけないな」と思い綺麗に戻したことがあります。そんな時は背筋がピンと伸びるような緊張感を感じました。
それとは裏腹に商品を手に取りやすく次々と鏡で合わせたくなるようなショップもあります。
ショップのディスプレイで場所の空気が作り出せるということはスタジオに置いてある物が曲がっていたりするのはなんだか気持ちもピシッとせず嫌ですよね。
インターンシップの《直角と平行》には場所の空気を作るということが隠されていたのです!スタジオでお客様に気持ちよく過ごしていただき、音に集中できるように、《直角と平行》を常に心がけていたいです。
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