2013/12/26

第8回1ビット研究会 発表全内容「韓国の伝統音楽の1ビットDSD録音とアーカイブの経験からその重要性について」

先日早稲田大学内 井深大記念ホールにて行われた第8回1ビット研究会で、サイデラ・マスタリングのライブレコーディング・エンジニアのオが発表を行いました。韓国で韓国伝統音楽の録音、SACD制作、アーカイブに携わったエンジニアが感じた1ビットDSD録音の重要性について、発表原稿全文掲載します。実際に録音した音を聴かせられないのが残念ですが、制作したSACDはAmazon.comなどで購入することができます。http://www.sa-cd.net/titles/0/549/date/5/1


テーマ:韓国の伝統音楽の1ビットDSD録音とアーカイブの経験からその重要性について
概要:記録しないものは消えていく。伝統の記録と保存のための1ビット録音。それは遺産であり未来への文化になる
日 時:2013年12月20日(金) 13:00-18:10
場 所:早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール
主 催:早稲田大学 IT 研究機構 1ビットオーディオ研究会

『韓国の伝統音楽の1ビットDSD録音とアーカイブの経験からその重要性について』by オ・スジョン

ライブレコーディング・エンジニアのオ・スジョンです。大学では韓国伝統音楽を専攻しました。伝統音楽については専門的に演奏も学びました。この音楽をしっかり録音してリスナーに正しく伝えたいと思い、演奏家ではなく録音エンジニアの道を歩くことにしました。韓国のレコード会社「AkdangEban」では、18タイトルの伝統音楽のSACDを作りました。

今日はコンテンツの問題から始め、韓国の伝統音楽を紹介し、私自身が現場で得た経験と、切実に感じている1ビットDSD録音の重要性を発表します。この何年かの間に高画質・高音質を楽しむ人々はとても増えました。いよいよ本格的にハイレゾ時代のスタートです。1ビットDSDは再び注目されています。4K、8Kの映像と共に、その価値を認められています。1ビットDSDは、10年ほど前に普及してきた技術です。SACDから始まり、今ではDSD256と呼ばれる11.2MHzの録音の技術まで至っています。コンシュマーマーケットでも、DSD128と呼ばれる5.6MHzのハイレゾのプレイヤーで開発されています。(このハイレゾのプレイヤーは韓国から開発され、来年発売予定の商品です)


<コンテンツの問題・何を録音するのか>
現在の録音技術は非常に優れています。既に高いサンプリング周波数とビットレートを使って、実際の演奏の音とほぼ同じほど、原音に近い録音と再生ができます。少し話が飛びますが、最近のハリウッド映画は大変な製作費と有名な俳優、派手な映像で作られています。しかしその映画の評論は「映像の美しさと技術は素晴らしいですが、ストーリーがつまらない」と、ときどき言われます。外に見える技術的な部分、つまり映像には努力を重ねるのですが、その中のコンテンツ、本質がたりないのです。

現在、多くのメーカーがハイレゾの新製品を発表しています。しかし、1ビットDSD音源を楽しめる配信サイトは限られています。タイトルもジャンルもまだ少ないです。ここでレコーディング・エンジニアとしては、どんなフォーマットで何を録音しなければならないか?すなわち「どんなコンテンツをどんなフォーマットでアーカイブするべきか」について責任を持ち、提案していく必要があります。それで私は、伝統音楽の1ビットDSD録音とアーカイブを提案します。


<伝統、そして伝統音楽>
変わりゆく時代にも「変わらないもの」があります。それは「伝統」です。先祖たちから引き継がれてきた歴史的、文化的な遺産です。若いころに出会った経験から国を代表する文化まで、忘れてはならないもので、引き継いでいかないといけないのです。その中に「伝統音楽」があります。韓国の伝統音楽を紹介させていただきます。王様の宮廷で演奏された與民樂여민락、壽齊天수제천、霊山(ヨンサン)回想영산회상、そして宗廟祭礼楽종묘제례악の音楽、民に愛された民謡、散調、パンソリ、歌曲、サムルノリ、グッなど、いろんな音楽があります。その中に民謡のアリランと歌曲、パンソリ、宗廟祭礼楽、グッの音楽は世界遺産にも指定されています。

この1ビットDSDで録音したSACDは、韓国の伝統音楽「歌曲」です。歌曲は歌と楽器たちの演奏曲です。録音した伝統家屋も世界遺産に指定されています。夜のコオロギの鳴き声も一緒に録音しています。

Gagok (female), Pungnyu III - Jeong Ga Ak Hoehttp://www.sa-cd.net/showtitle/7264

次は代表的な韓国の伝統楽器をご紹介します。弦楽器には12弦のカヤグム、6弦のコムンゴ、8弦のアゼンがあります。右の手で音を出して、左の手で音を変形します。楽器の材料は桐木と、絹糸です。次は管楽器です。管楽器は左の上からヘグムテグム、タンソ、ピリ、デピョンソがあります。横、または縦で吹いて音を出します。このヘグムは弦がある楽器ですが、演奏する曲によって管楽器になります。楽器の材料は竹です。打楽器はチャング、ケンガリ、プック、ジンがあります。この楽器たちはサムルノリの音楽によく使います。楽器の材料は皮と鉄です。これ以外にも祈り、祭礼などに使う色んな楽器があります。



<伝統音楽と1ビットDSD録音>
2009年、「AkdangEban」という韓国の伝統音楽レコード会社に入社し、レコーディングエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。ここではすべての録音を1ビットDSDで行っています。当時、会社で1ビットDSD録音の伝統音楽を初めて聞きました。田舎の静かな伝統家屋で名人が演奏する独奏曲、カヤグム散調でしたが、私は音を聞いて本当に驚きしました。まるで目の前に実際の演奏を聞くような音の躍動感、指で弦を撥ねる質感、現場を再現する空間感、何よりもいままで知っているデジタルとは異なる、いわゆるデジタル録音とは信じられないほどの自然感、圧縮やノイズは全く感じられません。デジタルでここまで素直に録音できることに感動しました。

韓国の伝統楽器は楽器全体に広がるハーモニックスを持っています。特に絃楽器のサウンドホールは、弦がある正面ではなく、下を向いています。よって、音は豊かですが音量が小さいのです。それをPCMで録音すると、繊細なハーモニックスはなくなってしまいます。相対的に低音成分が多い音になってしまいます。あるいは逆に高域が上がって固い音になることもあります。このような伝統音楽の録音に持っていた悩みは、1ビットDSD録音の音源を聞いて、すっきり解消されました。「伝統音楽の録音は1ビットDSD」と確信しました。

ここで私がDSDで初めて聴いた韓国の伝統音楽、「カヤグム散調」を聴いてください。1ビットDSDで録音したSACDタイトルの音源です。録音は500年の歴史を持っている伝統家屋で行いました。こちらも虫の鳴き声が一緒に聞こえます。


以降、韓国の全国にある伝統家屋を回りながら、伝統音楽の1ビットDSD録音を続けました。昔から伝統音楽が演奏された場所は、宮廷、お寺、家などの伝統家屋です。楽器もその場所、空間を前提に作られています。スタジオではなく、伝統家屋で演奏される伝統音楽の音こそが、完璧な調和を生み出します。家屋と楽器の息づかいは、身体と心にも伝わります。そして1ビットDSD録音だけが、この本来の素直な音、空間に広がる響きの両方をキャプチャーし、再現することができます。

1ビットDSD録音は、アーティストが演奏する微妙なニュアンス、音楽のハーモニーはもちろん、人間の聽力の限界を超えた空間まで表現できます。電気的な変形のない、アコースティック楽器の録音には1ビットDSDが一番です。また、2.8MHz、5.6MHz、11.2MHzのハイ・サンプリングの録音と共に、アーカイブができることも大きな長所です。


2009年の冬、韓国最初の伝統音楽のSACDを作りました。5種類のタイトルですが、その中には私が初めて聞いた1ビット音楽も含まれています。プレスは日本SONYDADCで行いました。1ビットDSDで伝統音楽を録音し、アーカイブをしてSACDまで作る作業を4年間しました。最初の頃は色々難しい部分もありましたが「記録」して残せたことは嬉しかったです。2010年からは韓国の国立機関、国立伝統音楽院のアナログの資料を、デジタル・オーディオ・データとして、1ビットDSDにアーカイブする仕事を3年間しました。このアーカイブは国立伝統音楽院のデジタル・コンテンツ・プロジェクトの一つです。オープンリールテープ、カセットなど、2500点のアナログの資料を高音質の1ビットDSDに変換、アーカイブする仕事でした。これは1ビットDSDによるアーカイブの大切さを、韓国の国立機関が認めたということです。そして2011年には、国立伝統音楽院の名人たちが演奏した宮廷の音楽、「靈山會相영산회상」を1ビットDSDで録音し、SACDも作りました。韓国の国立機関が制作した最初のSACDです。昔、韓国にSPが流行っていた頃、伝統音楽は一番人気がある音楽でした。しかし、今はそうではないのです。ご想像できる通り伝統音楽とは、K-POPのようには売れないのです。絶版しても再発売はできません。問題は売れないという理由で、商業性がないということで、タイトルの製作数が減ってしまい、今ではほんの少ししか作られません。国立伝統音楽院のタイトルは、ほとんどが非売品で作られています。残念ですが、このSACDタイトルも非売品です。一般の人が聴けないと、それは存在していないことと同じです。


録音をすること、何かを記録して残すことは、そのタイトルが商業的に売れるかどうかに関わらず、一般の人が誰でも聴けるようにすることを、当たり前にするべきです。韓国の伝統音楽を韓国で制作できなくなってしまったら、どの国が作ってくれるのでしょう?いつも、気がかりなテーマです。音楽は、文章や写真では記録できません。録音だけが音楽を記録することができて、1ビットDSDこそが、音楽の本質とその空間を含めて、変形させずに、そのまま保存することができます。そして、これは未来へつなぐコンテンツになります。

<伝統の記録・保存のための1ビットDSD録音>
記録しないものは、すべて消えてしまいます。それは音楽も同じです。伝統音楽を録音すること、記録・保存のために1ビットDSDのアーカイブをすることは、今後も続け、進めていかなければならないです。地域性と文化、その多様性、その国が持っている音と音楽は、それぞれの特徴を持っています。それが伝統になるのです。これは月見の日に見た琴と三味線の演奏会の写真です。日本にも雅楽、歌舞伎、能楽、祭りの音楽と歌などの伝統音楽や、三味線、琴、尺八、笛、太鼓の伝統楽器など、様々な文化が存在します。静かで、はでな能楽、道に響く祭りの騒がしさ、観客と共有しながら笑う落語など。このような種類の音楽を1ビットDSDで録音し、アーカイブすることは、国として、とても重要なことではないでしょうか。特に日本には素晴らしい電気メーカーが多くあります。国とメーカーがお互いに協力して理想的なアーカイブシステムを構築することが、できるのではないでしょうか!

今年、2020年の東京オリンピック開催が決定されました。例えば、これを目標して日本の方たちはもちろん、世界の人たちに聞かせるために、1ビットDSD録音をする、伝統音楽のアーカイブに力を尽くすべきだと思いませんか?未来はコンテンツの競争です。技術が頂点に至ると、その次は、その技術で何を楽しめるのか、つまりコンテンツ内容が注目されます。そして、コンテンツは「人」に向かっているべきです。その国の人、その国の文化、そして伝統が考えられます。伝統は過去に限っていないのです。現在を記録して保存すると、これは未来への「伝統を作る過程」なのです。自らの文化を自分で生産できる国が真に強い国になることができます。

最後に、技術とは感性と共に成長するものです。良い音楽を、より良い音質で聞きたいという思い。時代がいくら変わっても初心の純粋な心を忘れてはいけないでしょう。



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2013/12/25

DA-3000 カスケード時のファイル名設定

ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。今年ラストの記事であります。

このコンパクトさで、高品位5.6MHz DSDレコーディング!


先日行った室内楽のセッション録音で、TASCAM DA-3000 2台をカスケード接続にて運用しました。マイクプリアンプの Sym・Proceed SP-MP4 は、筐体サイズも DA-3000 と相性抜群ですね。

さて、ファイル名が同じになってしまう(初期値の「DATE」だと内蔵時計の日時がファイル名になる)と「どちらの DA-3000 で録ったのか判りにくくなる」ので、こんな工夫をしました。


  • 2台の DA-3000 をそれぞれ、A機、B機とする
  • 記録メディア(今回はSDカード)を、1枚目、2枚目……と数える
  • 収録日がわかるようにする


FILE NAME 設定で「USER…」を選び、以下の様に設定。

131225a1 ←2013年12月25日にA機で1枚目のSDカードに記録
131225b1 ←2013年12月25日にB機で1枚目のSDカードに記録

または、

2a131226 ←2013年12月26日にA機で2枚目のSDカードに記録
2b131226 ←2013年12月26日にB機で2枚目のSDカードに記録

も良いですね。最大8文字まで設定できて便利ですよ♪


どうぞ良い おとし をお迎えください!


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2013/12/18

分度器は持ってないけど……

ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。

面白い iPhone / iPad アプリを見つけたのでご紹介します。

Engineered Stuff からリリースの「Stereo Mic Tools」です。

マイクロフォン・セッティングに正解はありませんが、ORTF や NOS といった定番では、2本のマイクロフォンの角度、距離(間隔)、指向性の種類が決まっています。間隔は定規などで簡単に測れますが、角度は分度器があったとしても思うように定められません……そんな時に重宝しそうなのが、このアプリなんです。

アプリ紹介ページのスクリーンショットより

写真(スクリーンショット)の様に、iPhone / iPad のカメラでマイクロフォン・セッティングを撮しながら角度を確かめることができるんです! 実際の中心とカメラ(レンズ)位置とがズレている点にさえ慣れてしまえば、なかなかに頼もしい味方ですね☆

Stereo Mic Tools


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2013/12/16

サウンド&レコーディング・マガジン 2014年1月号「TASCAM DA-3000 をエンジニアが検証」

発売中最新の「サウンド&レコーディング・マガジン」2014年1月号 P.136-137「5.6MHz DSD 対応のマスター・レコーダー TASCAM DA-3000をエンジニアが検証」のコーナーにチーフ・エンジニア森崎が登場しています。

TASCAM DA-3000は、サイデラ・マスタリングではEMM LABSのDSD対応ADコンバーターの最高峰、ADC 8 MK IVとの組み合わせで4台(=8ch)が活躍中!ちなみにうち2台は今日から3日間、DPAマイクとの組み合わせで、ホールでのDSDダイレクト録音に出張中です。

以下誌面の一部引用。

「ADC 8 を通した DSD の音は、色付けが少ないのはも ちろん、音像の大きさや楽器の空気感/位置関 係がリアルかつ音楽的です。例えばアコース ティック・ギターを録れば、ボディの鳴りや響き の厚みまでリアルに再現しますし、キックは良い 感じの音符の長さでビシッと止まってくれます」

「オーディオ・ケーブルも色付けの少ないSAIDERA AI SD-9001/SD-9003を使っています。鳴っている音がそのまま録音されて、そのまま出るのが理想。レコーダーは“無色”であってほしいんです」

「今は、アナログ・テープもADC8経由でDA-3000に録っています。1980年代のアナログ・マスターなどはどんな不具合が出るか分からないので、まずレコーダーを正確に調整して一度再生し、DSDで録ってしまうんです」

サイデラ・マスタリングではKORG MR-2000Sとともに、CDマスターと並行して作成するDSD/ハイレゾマスター・レコーダーとして、ライブレコーディング・マスター・レコーダーとして、大活躍中のDA-3000です。ぜひサイデラ・マスタリングにDSDサウンドを体験しにきてください。


関連リンク:
TASCAM DA-3000:http://tascam.jp/product/da-3000/
iPad版サンレコ:https://itunes.apple.com/jp/app/sound-recording-magazine/id686362872?ls=1&mt=8


2013/12/13

CDマスターと一緒にハイレゾマスターも残そう!

チーフ・エンジニアの森崎です!

「ハイレゾ」という言葉だけは聞いたことがある、という人は本当に増えています。でも皆さんが一番知りたいのはどんな音がするのか?ですよね。一言でいうとそれは「アーティストがレコーディングやトラックダウンの現場で聴いている音」に限りなく近い音!ボーカルや演奏の細かなフレーズ、息遣い、空気感、グルーブ。なにより音の鮮度と勢いが違います。

マスタリング現場においてはなにが違うかというと、今までは、マスタリングに持ち込まれるミックス音源の9割が24ビットまたは32ビットなのに、CDのフォーマットは16ビット。情報量が少ない(=器が小さい)のでマスタリングではボーカルのニュアンスや演奏のグルーブなどの音楽的な要素を損なわないようにうまく足し引きを工夫しながら音作りをする必要がありました。それがハイレゾ音源はミックス音源の情報量を落とし込む必要がありません!声の輪郭も、空気感も、マスタリングスタジオで鳴っている音をリスナーに届けることができます。

ジャズやクラシック、アコースティックな音源ならDSD 5.6MHzで。J-POPやHIPHOP等はPCM 88.2kHzや96kHzでカッコ良く作り込むも良し。ハイレゾ音源は一度聴いたら感動すること間違いなしですよ!ぜひ立会いマスタリングに体験しにきてください。


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2013/12/12

ハイレゾ音源の楽しみ(その2)「音楽好きはハイレゾの夢を見るか?」


どうもMushです!

「音楽は好きですか?」答えはYES。ほとんどの人がそうですよね。

なにを隠そうぼくはハイレゾ/DSD Loverです。「OTOTOY DSD SHOP 2013」では機器展示されている機種を全部試聴してきました。それで驚いたのは音質はもちろんですが、DSD-DAC/ヘッドホンアンプ各機種の価格。今すぐ買うー!とは言いづらいまでも、買えちゃうなっていう額のものばかりで、これはすごいと本当に感じました。SONY UDA-1なんかは倍くらいの額を想像しました。(メーカーさんの努力のお陰です。ありがとうございます!)

音楽好きが、いい音楽を、いい音で聴く。そういうムーブメントをどんどん推進していきたいです。決して超お高くはないDSD/ハイレゾ対応のハードが揃ってきたので、コンテンツもどんどん作りましょう!サイデラ・マスタリングが強力にお手伝いします。


PS.「OTOTOY DSD SHOP 2013」で展示されていた全機種です。(Resonessence Labs HERUSだけ写真がなくてすみません…。)
Astell&Kern AK100MKII
http://www.iriver.jp/products/product_7.php

Astell&Kern AK120
http://www.iriver.jp/products/product_94.php

Resonessence Labs HERUS
http://www.resonessencelabs.jp/products/herus/

TEAC UD-501 & HA-501
http://teac.jp/product/ud-501/

iFI nano iDSD
http://www.ifi-audio.jp/nanoidsd.html

MYTEK DIGITAL Stereo192-DSD DAC M
http://www.imaico.co.jp/mytek/#Stereo192-dsd%20dac%20pre

SONY UDA-1
http://www.sony.jp/system-stereo/products/UDA-1/

KORG DS-DAC-100
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-100/

CHORD QuteEX
http://www.timelord.co.jp/brand/products/chord/chordette/quteex/

FOSTEX HP-A4
http://www.fostex.jp/products/HP-A4

Lehmann audio Linear SE
http://www.timelord.co.jp/brand/products/lehmann-audio/linear/linear-se/

Pioneer VSA-1123
http://pioneer.jp/components/avamp/1123/



2013/12/11

DSD音源制作 〜 後でミックス出来ないなら、今でしょ!



渋谷ヒカリエにて開催の「OTOTOY DSD SHOP 2013」は盛況だったようで!



最終日には弊社オノがサウンド&レコーディング・マガジン編集長と対談、一冊の雑誌を通して業界を見続けている國崎さんが語る展望には、やはり説得力がありますね。イベント前に行われた鼎談も是非。

私も初日に出かけ、改めて “聞くための手段” の豊富さを実感。「DSDフォーマットによるハイレゾ音源の配信」は、もはやマニアだけのものではありませんね。いよいよ、DSDレコーディング/マスタリングがマストとなる時代です。



さて、DSD音源制作は決して難しくありません。2chのDSDレコーダーならば、定番ともいえる KORG MR-2000S/MR-1000、ポータブルのMR-2があります。サイデラでも稼働し始めた TASCAM DA-3000 なら、SD/CFカード、USBメモリへの記録に対応。ワンポイント・ステレオ収録であれば誰もが簡単にDSD音源を制作できます。マルチ・マイクでも録りながらミックスを仕上げれば、Sonoma や Pyramix、KORG の Clarity(非売品) などといった DSD 対応 DAW を用意しなくてもOK。私も、オーケストラや室内楽のほとんどを、いわゆる「ダイレクト2ch」で録音しています――実はこの(録りながらミックスする)方法、DSDと相性がいいんです――

DAWがなければ、いつミックスするかって?

今でしょ! (流行語大賞おめでとうございます♪)

「どんどん録って、どんどん出す」。これを実現できる環境は、もう整っていますよ!



2013/12/04

切ったら切れるけど、切っても切れない、欠かせない存在

ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。

録音の現場でアナログテープを見かける機会はすっかり少なくなりましたが、今も変わらず、ライブレコーディングに欠かすことのできない「テープ」があります。それは「磁気テープ」ではなく「粘着テープ」です。養生やバミり、メモといった用途別に、レコーディングを快適・安全・確実に進めるためのテープをご紹介♪


1.養生/仮止め


マイクケーブルが通路を “またぐ” 場合などにケーブルを仮止めし、行き交う人がつまづかない様にします。ケーブルの抜け落ちやズレを防ぐ目的もあります。粘着力が強いテープは木製ステージの木繊維や壁/床の塗装を剥がしてしまいますので、施設管理者に確認し許可を得てから使うようにしています。


>使われる主なテープ


  • リノテープ(通称) ……「寺岡 No.312」弱粘性で使いやすいが手で切るのは難しい。ツヤ消しタイプは照明が当たっても目立たない。
  • 養生テープ ……手で切れるが、意外に粘着力があるので注意。
  • 布テープ(ガムテープ) ……入手が簡単。
  • ビニルテープ ……マイクスタンドへのケーブル仮止めに多用。
  • パーマセル(シュアー)テープ、マスキングテープ ……熱に強く糊も残らず。



2.バミり


特に舞台転換がある場合には、楽器や椅子、譜面台、マイクスタンドの位置などをマーキングします。また、演出や照明/撮影の都合で、人の立ち位置の目印をつけたりもします。「場を見る」の意から「バミる(バミり)」と呼ばれているようです。

>使われる主なテープ


  • ビニルテープ ……カラーバリエーション豊富。
  • 布テープ(ガムテープ) ……テレビ・映画の現場には欠かせませんね。



3.メモ


音響調整卓や回線など「どこに何が繋がっているか」といった内容をメモしたりします。フェーダー位置のリコールにも便利ですね。

>使われる主なテープ


  • ドラフティングテープ ……スタジオでも定番ですね。
  • ビニルテープ ……伸縮に注意。
  • パーマセル(シュアー)テープ、マスキングテープ ……ベタつかず良いです。



【関連記事】手で切れる


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2013/11/28

ハイレゾ音源の楽しみ(その1)「改めて、ハイレゾとは?」

ハイレゾ。一部の方にはもう耳にタコでしょうが、サイデラ・マスタリングでは来るべきハイレゾ時代に向けどんどん推奨していきます。あらためておさらいしましょう!

ハイレゾとは?
ハイレゾ=Hi-Res=Hi-Resolution(ハイレゾリューション)=「高い+解像度」の略称です。ハイレゾ音源とは一言で言うとCDを超えるフォーマットの音源、具体的にはほとんどの場合24ビット以上の非圧縮または可逆(ロスレス)圧縮のPCMか、DSDを指します。24ビット/96kHz WAV、24ビット/44.1kHz FLAC、1ビット/5.6MHz DSF、など。

iTunes配信における「Mastered for iTunes」は専用につくられた「ハイレゾ」マスターからエンコードされたAAC音源ですが、AACになった時点で圧縮音源なのでハイレゾの定義には当てはまりません。

ハイレゾ、ハイレゾ、ハイレゾ、、、正直1−2年前まではとても違和感のある言葉だったのですが、最近はふっつーに遣っています。すべての音楽ファンのみなさんに、まず一度ハイレゾを体験してもらわないといけませんね!

関連リンク:
Saidera Mastering Blog:「Hi-Resolution」
CEAが2014年インターナショナルCESでハイレゾオーディオを紹介
iPhoneだけでハイレゾ音源を再生!? オンキヨー「HFプレーヤー」

2013/11/27

文章から音が聞こえてきます

ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。



『録音集』ってご存知ですか? これは名録音のコンピレーション・アルバムなどではなく、音そのものや音にまつわる考えが書かれた本(著:豊島与志雄)なんです。雨風や足音、汽車といった様々な音に関する描写は、今にも音が聞こえてきそうなほど。今でも時々読み返す好きな一冊(豊島与志雄著作集 第六巻/未来社)です。

雨戸を閉める音をきいていると、その人の日常の挙措動作や暮し方から、気立や性質までが想像される。(青空文庫より引用)

さて、私は10年以上生まれ故郷を離れて暮らしているわけですが、音について少なからず敏感になった理由として「実家の環境」があるのではと、『録音集』を開く度に思うんです。その環境というのは、「空間(視覚)としては仕切られるが音(聴覚)はほとんど仕切られない(筒抜け)という特徴をもった間仕切り」=「障子」のことです――

鉄筋コンクリート造のマンションでは、遮音性に優れた壁とドアによって部屋が仕切られていますよね。でも、木造家屋の障子だとそうはいきません。障子を閉めても、隣り合った部屋同士で音はほとんど筒抜け状態。しかし、“障子が閉まっている時は聞こえていないことにする” という暗黙の了解があるんです。そしてまた、お互いにうるさくならないよう配慮しながら暮らす癖も身につきます。

隣室の私語はひどく神経を刺戟するものであるが、それよりも、襖一重の隣室で、ペンの音を立て、原稿紙の音をさせるのは、更に神経を刺戟するものだとは、某氏の言である。(青空文庫より引用)

―― こうした、障子を隔てて音を “やりとり” する日常が、音の表情を感じ取る感覚を養ってくれたのかも知れません。『録音集』は青空文庫にも収録されています。10分もあれば読めますよ!

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2013/11/20

居場所として いい場所

ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。



サイデラ・マスタリングのDSDレコーディングシステムは、机一個分のスペースで高品位な録音を実現できるので機材の設置場所を選びません。では、「エンジニアの居場所」はどこがいいでしょうか? エンジニアが「奏者と同じ空間」にいる場合と「奏者とは別の空間」にいる場合とでは、以下のメリット/デメリットが考えられます。

「奏者と同じ空間」(例:ステージ付近)
●メリット
・密なコミュニケーションがとれる
・短いマイクケーブルで音の鮮度を失わず録音できる

●デメリット
・奏者の気が散る可能性がある
・動作音のする機材は使用できない


「奏者とは別の空間」(例:楽屋/録音室/中継車)
●メリット
・演奏時とプレイバック時との環境変化が、奏者の気分転換に繋がる
・奏者が演奏に集中できる傾向にある
・動作音の大きな機材も使用できる

●デメリット
・場合によってはマイクケーブルの敷設距離が相当長くなる
・機材量が多くなり、スタッフ増員も必要なら経費がかかる
・コミュニケーションの手段はトークバック等に限られる


その他にも、例えば程々の遮音性がある「舞台袖」を利用したり、モニタースピーカーだけを楽屋に仮設したりといった具合に、録音の進め方や予算、ホールの構造、使用機材などからご提案します。お気軽にご相談くださーい!

【参考記事】


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2013/11/18

私たちのインターン日記2013(その9)「Inter BEE2013 ボランティアは楽しい!」

先週は「Inter BEE 2013」のボランティアに行ってきました!幕張メッセで11/13-15の3日間行われていました。

Inter BEE (International Broadcast Equipment Exhibition) とは、国内や海外の最新の放送機器、映像機器、音響機器、照明機器などのプロフェッショナルメディア機器の展示会です。規模はかなり大きく、出展者数は800以上にものぼるとか…

Musicman-Net「国際放送機器展『Inter BEE 2013』フォトレポート」2013.11.14 


さてさて私のお仕事内容はと言いますと、一般社団法人日本ポストプロダクション協会(JPPA)主催のラウドネスワークショップのブース運営・撤収のお手伝いです。ワークショップとは、 5つのセッションから成るプレゼンテーションでした。プレゼンターは、村越宏之さん(IMAGICA)、松永英一さん(フジテレビ)、飯島康生さん(テクノマックス)、中村寛さん(WOWOW)、清水英明さん(日本テレビ)、濱田豊さん、飯森雅允さん(東京サウンドプロダクション)の7名でした。主な仕事は、来客数のカウント、椅子・机並べや整頓、講師たちの控え室の整理整頓でした。

来客数のカウント - 13日から15日まで1日5つ全てのセッションで行いました。よくある手持数取器を使い、1セッション40分数え続けました。カチ、カチ、カチ…と次々入ってくるお客様の数を数えました。夢中でやっていると親指の動きがだんだん速くなってきました。するとどうでしょう。気が付けばブース内に人が収まらず、ブースの外に立ち見のお客様が溢れていました!セッション2では合計200人程度のお客様が集まりました…感動です。

椅子・机並べや整頓 - 普段のインターン時に心掛けている「平行、直角、水平、垂直」が存分に発揮できました。椅子の横列、縦列どちらもピシッ!と合うように出来たように思います。

控え室の整理整頓 - みなさんが過ごしやすいようにゴミを片付けたり、プレゼンに勤しんで喉がカラカラのプレゼンターの方々にお茶を用意しました。プレゼンターの方とひと時のお話が出来たのもこの部屋であります。

お仕事のあとは、Let’s Party!開展の時間が終わると宴会に参加させてもらいました。皆さん自分の仕事を本当に何十年も真剣にやってきたのが伝わりました。レセプションパーティーの場になると、研究会の雰囲気から一転してみなさん私のようなインターン生にもこだわりや制作現場のことをとても熱く語ってくれました!何十年と培ってきた伝統や伝説のような話まで、夢中になれる仕事ってステキですね。技術の話にはぜんぜんついていけませんでしたが、こんなに楽しくお手伝いさせていただける現場に入れていただき感激でした!私のようなインターンでお役に場があれば、いつでも声かけてください。自分も何年も打ち込めるものを見つけて、人の役に立っていきたいと思わされました。こんな私の話を聞いて下さったり、優しい(厳しい?)言葉を下さった皆様、本当にありがとうございました!すごく有意義な時が過ごせました。

Inter BEEは私にとっては、夢の構築場でした。読んでいただいてありがとうございました!

関連リンク:
http://www.inter-bee.com/ja/ (Inter BEE)
http://www.jppanet.or.jp/ (一般社団法人 日本ポストプロダクション協会)
http://www.arib.or.jp/ (ARIB 一般社団法人 電波産業会)
http://www.j-ba.or.jp/ (一般社団法人日本民間放送連盟)
http://www.1991.co.jp/surround_cm (サラウンドCM研究会)
http://www.jesa.or.jp/jp/ (一般社団法人 日本エレクトロニクスショー協会 JESA)


2013/11/14

必読書:Proceed Magazine 2013-2014


どうもMushです!

2013年11月13日(水)−15日(金)は幕張メッセでInter BEE2013開催中です!
プロオーディオ部門/ホール4/小間番号 4502で、オノ セイゲンが「SHIZUKA Stillness Panel」のプレゼンテーションをやっています。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=537146103021208&set=a.172687132800442.38816.170661743002981&type=1&theater

そしてInter BEE2013で配布開始!小間番号 4518メディア・インテグレーションのブースで配布されているフリーペーパー「Proceed Magazine」の最新号は今回も必読内容ばかりです!Rock oN渋谷店では11月中旬より無料配布予定とのこと。
ROCK ON PRO:Proceed Magazine 2013-2014 が完成!Rock oN店頭で無料配布!無料送付も受付中です!

同じくRock oN渋谷店で好評発売中のSaidera Ai SD-9003ケーブルもよろしくお願いしまーす。
Rock oN Company:Saidera Ai SD-9003ケーブル


INDEX
P7  Cutting Edge Creator’s Interview / 高野 寛 氏
P12  ROCK ON PRO 導入レポート 城西国際大学 メディア学部 メディア情報学科
P17  Rock oN AES NewYork 2013 Report
P19  Rock oN IBC2013 Amsterdam Report
P21  Rock oN AES JAPAN Report
 
★特集:Race to the Top
P23  特集 / AVID S6 / Over the ICON !!
P30  特集 / ユーザーの視点からみたNUAGE の有効性と進化
P37  特集 / Audio over IP によるAudio I/F の未来
P48  特集 / 特定ラジオマイクの周波数移行
P54  特集 / VOCALOID ~新しい音楽を生み出す楽器~
P62  特集 / TASCAM DA-3000 開発インタビュー

★サウンド<つ・な・ぐ>映像
P76  Filebase Work–ow Part1 MXF ファイルを中心に考えるワークフロー
P78  Filebase Work–ow Part2 ProTools で実現するMXF ワークフローのヒント
P80  Filebase Work–ow Part3 導入事例 名古屋テレビ放送株式会社 様 
P84  Filebase Work–ow Part4 AVID Solution Seminar Report
P88  4K の時代が遂に到来!! いよいよ繋がった実践的ワークフロー

★History of Technologies
P94  より簡単に、より確実に。RME が提案する最新のMADI ソリューション
P100 Earthworks 本社取材インタビュー

★Build Up Your Studio
P106 パーソナル・スタジオ設計の音響学 その8

★Power of Music
P112 吉田保が語るレコーディングの旅 第6 回
P114 ライセンスフリーBGM と効果音の現状を映像を熟知する作曲家富永氏に聞く
P116 VPR の魅力と活用方法 鈴木”daichi” 秀行氏による25 機種徹底レビュー

★BrandNew 
P128 GENELEC M シリーズ / Universal Audio UAD-2 ULTIMATE 2 / SSL SIGMA
P132 ArdisTechnology DDP V3
P134 最新8 製品レビュー Maschine Studio / BFD3 / KH310 / SOLALIS / K712
    Octamaic XT / UNFILTER / PCM-D100

★ 触ってつかむChips
P138 Digital Audio 高音質化への旅 第3 回

★FUN FUN FUN
P147 Rock oN Magazine ニュースから見たソーシャルツールとしての音楽
P149 ハワイアンミュージックの神髄 最終回


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2013/11/13

計器をメーッターに見ないで


ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。 

先日、初めて出産に立ち会うことができました。職業柄「初めての産声を録音したいな」などと考えていましたが、分娩はまるで神聖な儀式の様で、とてもマイクロフォンを設置する心持ちにはなれませんでした。

とはいえ分娩室には様々な医療機器が並び、母体にはセンサーが取り付けられ、赤ちゃんの心拍数や陣痛の度合い・間隔などを “計器” 越しに把握できるようになっています。さすがに、赤ちゃんの心拍数は聴診器でもないかぎりわかりませんが、陣痛の度合いは計器が無くとも表情を見ていれば何となくわかるものです。

さて、レコーディングを始め、音響・音声制作には様々な “計器(メーター)” が使われます。VUメーター、ピークメーター、ラウドネスメーター、フェーズメーター……どれもなくてはならないものですが、熟練したエンジニアほどこれら計器類を凝視しなくなる様な印象があります。まだまだ若手の私からすると「もっと見なくていいのかな?」と思うほど。きっと、色々な音の事象を「監視」ではなく「感覚」しているからでしょう。

では、メーターを “滅多” に見なくても良い程度に音を感覚するための必要条件とは?

……その内のひとつが、「慣れ親しんだ(そして極力色付けのない)モニター環境」なのです!

【関連記事】第四次スタジオ改装完了(その2)「スタジオ改装その後」


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2013/11/06

のこった のこった 記録したから のこった!

記録録音は、演奏の“定点観測”


まいど! ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。

私は録音 “する” ことは好きですけれど、録音 “される” ことはどうも苦手。写真を撮られる時も同じで普段通りで居られないというか……。なので、“録音” というと構えてしまう気持ちも何となくわかります。それでも「演奏を記録しておくこと」をオススメしたいのです。

理由は2つあります。

1.定点観測
 例えば毎年リサイタルを開催している場合、毎回録音を残すことで昨年の演奏と比べることもできるし、来年のテーマをみつけるヒントにもなります。サイデラ・マスタリングのワンポイント・ステレオDSDレコーディングなら、ぐっと繊細な音質で記録を残します。せっかく毎年リサイタルを開催するのなら、できる限り同じ条件で続けて、できる限りハイレゾで記録を残しましょう!

2.名演奏はいつ訪れるかわからない(網をはって準備しておきましょう!)
 ライブで素晴らしい演奏となったときに、商品としても通用する品質の記録録音があったとしたら――

ライブレコーディングは、リサイタルのオプションとして記録するものです。録音だけが目的になると、枝葉が気になったり不要な緊張があったりして「いつもの感じ」が出せなかったりします。また、あちこちに数多くのマイクロフォンが設置されればレコーディングを意識せずにいるのは難しいかもしれません。しかしワンポイントであれば経費も最小限、林立したマイクロフォンに気をとられることもないでしょう。

――本番は1度きり、お客さんの反応やその日限りの「なにか」によって名演奏が生まれ、そのときにレコーダーが廻っていて初めて「伝説の名盤」「あの時の名演」が残るのです。

録っておいたからこそ次に開ける道が、きっとあると思うのです!


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2013/11/05

マスタリングのリクエストを理解する



マスタリングの作業で大切なことは。

音作りや最後の品質管理はもちろんですが、それ以前に大切なのは「アーティストやクライアントが、どんなサウンドを求めているか」を誤解なく理解することです。例えば「もう少し」が指すのが2dBなのか、0.5dBなのかは、状況により違います。だからマスタリングの音作りにとりかかる前にじっくり時間をかけてコミュニケーションをとって、同じゴールに向かって作業をスタートすることのが大切なのです。


こんな感じに仕上げて欲しい!というリクエストは様々です。実際にあったリクエストのいくつかをご紹介します。これらの言葉から連想するサウンドが必ずしもクライアントと一致するとは限りませんよね。だからコミュニケーションがとても大切です。

1.「頭で鳴っているイメージ」を言葉に変えて
「抜けを良く」「レンジを広く」「パンチのある」「厚みのある」「声の芯を出して」。

2.「リファレンス音源」との比較試聴で
最終的に目指しているCDと比較しながら質感、音量をチェックしながら確認。

3.好きな傾向のマスタリング・エンジニアはいますか?
トム・コイン、テッド・ジェンセンみたい。

4.こだわりの機材に例えて
NEVE1073、UREI1620のような暖かく厚みのある音に。

5.絵やアートに例えて
モネのように淡く。

6.料理に例えて
ステーキや焼き魚のひと振りの塩のようにほんの少しの味付けで。

どんな表現でもかまいません。オーディオ用語や専門用語でなくても、仕上がりのイメージを共有できるようにコミュニケーションしていくので、感じてることを自分の言葉で思いのままを伝えてください。

2013/11/01

私たちのインターン日記2013(その8)「秋のヘッドフォン祭レポート」

どうも、インターン宮腰です。

先週末に行われた「秋のヘッドフォン祭2013」に行ってきました。今回、初めて行くのでどんな感じなのかワクワクの遠足気分で参戦してきました。

まずパンフレット表紙にもなっているULTRASONEからレッツゴー。この日発表された「Edition 5」、さすがに人気で列になってました!一度にこれだけ試せる機会はないので一通り試聴しました。ある程度音量を上げると、なるほどと言うしかない高級感ある音になり納 得。

そして9階へ。オーディオ猛者的な風貌(?)の人達で溢れていて戦地に来たという感覚!自分も真空管好きなのでtriodeやVenetor Soundなどに目がいきがち(笑)ですが、カタログもらい片っ端から試聴しました。見た目も音も綺麗なやつ。武士のような面構えをしているのに繊細なやつ。いい機材に、いいヘッドフォン!最高ですね!インターネットで見たことがあったabyss ab-1266も発見!噂通りの解像度。もう少し機材とお話したかったですが時間もあるので、

「ここは音の宝石箱や~~」と心の声が出たところで9階フロアをあとにしました!

角田郁雄さんの部屋(共同通信協賛)に入ると他の部屋と雰囲気が違い、スピーカーが鎮座していたのでとりあえず着席。あとで調べると何種類かイベントがあったみたいですがその中でもネットワークプレイヤーという企画があり普段聞かない言葉でしたが、こちらも今後ユーザーが増えるのかなとか思いつつ会場を出ました。

ハイレゾという言葉は雑誌でもよく見たり、サイデラ・マスタリングでも日頃耳にしていましたがこんなに多くのメーカーから出ているとは思いませんでした(これは勉強不足)。ほぼ全メー カーが24ビット/192kHzまたは24ビット/96kHzが標準になっていて対応機種がたくさんありました。DSDも5.6MHzまで対応の機種がたくさん出てきた様子。コンパクトなモデルではKingRexのUD384は32ビット/384KHz。またμSharのμDAC311も24ビット/96kHzと高音質に対応していました。いい音を求めるユーザー、いい音を提供しようとする企業の魂を感じずにはいられませんね!!ハイレゾ時代を肌で感じました。いつ聴くの??今でしょ!!

ヘッドフォン祭、次回は春でしょうか?行くしかないっしょ!!とか言いつつDAコンバーター、ヘッドフォンアンプばっかでヘッドフォンはゼンハイザー以外ほとんど試聴してないことに気づきました…(-_-;)

下に機材まとめて みました。

Audio Design / DCP-210 (http://www.audiodesign.co.jp/DCP210.htm)
Audio Design / DCPW-200 (http://www.audiodesign.co.jp/DCPW200.html)
Audio Design / DCHP-100 (http://www.audiodesign.co.jp/DCHP.htm)
Aurorasound / PREDA (http://www.aurorasound.jp/preda.html)
EXIMUS / DS1 (http://www.timelord.co.jp/brand/products/april-music/eximus/dp1)
FOSTEX / HP-A8 (http://www.fostex.jp/products/HP-A8)
Hook Up, Inc. / DAC2 HGC (http://hookup.co.jp/products/benchmark/DAC2HGC.html)
KingRex / UD384 (http://www.fujiya-avic.jp/products/detail11157.html)
LUXMAN / DA100 (http://www.luxman.co.jp/product/da-100)
LUXMAN / DA200 (http://www.luxman.co.jp/product/da-200)
LUXMAN / DA-06 (http://www.luxman.co.jp/product/da-06)
Linkman / LV-10 (http://www.linkman.jp/audio/design3.html)
McAUDI / M-81 (http://www.mcaudi.co.jp/product/m81/m81.html)
McAUDI / MD770 (http://www.mcaudi.co.jp/product/md770/md770.html)
McAUDI / MD780 (http://www.mcaudi.co.jp/product/md780/md780.html)
McAUDI / MD3300 (http://www.mcaudi.co.jp/product/md3300/md3300.html)
Mark Levinson /Reference PreamplifierNo52 (http://www.harman-japan.co.jp/marklev/preamp/)
north star design / Impulso (http://www.pc-audio-fan.com/regular/lets-enjoy-audio/20130803_47200)
NU FORCE / HAP-100 (http://www.nuforce.jp/desktop/products/hap100.html)
NU FORCE / UDH-100 (http://www.nuforce.jp/desktop/products/udh100.html)
nmode / X-DU1 (http://www.fujiya-avic.jp/products/detail19543.html)
nmode / X-HA10 (http://www.fujiya-avic.jp/products/detail13908.html)
nmode / XDP1-HF (http://global.rakuten.com/en/store/jism/item/4571399476661-35-1598-n)
OjiSpecial / BDI-DC44A (http://www.ojispecial.jp/products/BDI-DC_A_SP.html)
Olasonic / NANO-UA1 (http://www.olasonic.jp/nanocompo/nanoua1.html)
ortofon / MHd-Q7 (http://www.ortofon.jp/product/h_amp/index.html)
Phase Tech / EPA-007 (http://www.phase-tech.com/digital/productspage_EPA-007.html)
ROTEL / RDD-06 (http://www.rotel.co.jp/item_list1.html)
ROTEL / RDA-06 (http://www.rotel.co.jp/item_list1.html)
RATOC Audio Lab / REX-K24192DSDU (http://www.ratocaudiolab.com/product/kit/rex_k24192dsdu/)
RATOC Audio Lab / REX-K1792DA1 (http://www.ratocaudiolab.com/product/kit/rex_k1792da1/)
SENNHEISER / HDVD800 (http://www.sennheiser.co.jp/sen.user.Item/id/959.html)
SENNHEISER / HDVD600 (http://en-de.sennheiser.com/headphone-audio-amplification-hdva-600-acoustic)
TEAC / UD-501 (http://www.teac.jp/product/ud-501/)
Venetor Sound / DiG (http://venetor-sound.com/main/products/mctl.html)
μ Shar / μDAC311 (http://www.porcaro-line.co.jp/microshar/)
音松 / BDR-HPA02 (http://jaben.net/jp/shopping/Balance-Ready-Beyerdynamic-Otomatsu-Balance-Amp-CEntrance-DACport.html)

2013/10/31

私たちのインターン日記2013(その7)「プラッサ・オンゼの定期メインテナンス」

インターンの武田です!明日から11月で本格的に寒くなってくる時期ですね。みなさん体調管理には十分注意してください。

昨日一昨日の2Daysで、サイデラ・インターンシップ伝統の青山にあるブラジル音楽の聖地「プラッサ・オンゼ」へのお掃除に行きました!ここは東京でプラジル音楽と食事を気軽にたのしめるライブレストランなんです。有名なアーティストも出演するので是非一度足を運んでみたらいかがでしょうか!?
http://www.praca11.net/index.html
さっそくお掃除道具をもってプラッサ・オンゼへ!今日はお掃除をするために少し早めに店を開けてもらいました。オーナーのクラウディアさんは気さくで美しく明るい女性でした。

まずは卓周りの配線をメモしていき一つ一つばらしてきました。配線はすごくシンプルでした!卓からEQ、コンプ、パワーアンプ、スピーカーへと繋がっていて、PAの基本を学んでいるようでした。最後の結線を間違ったら学校で何を学んで来たのだろうと思うくらいだったので少し緊張しました…。


そしてケーブル磨きと卓の掃除へ。ケーブルの端子はサイデラ・マスタリングで習ったやり方で、綿棒等で丁寧にクリーニングしていきました。XLRオスのピンは、この場合ピカールを綿棒にほんの少し(蓋についている少量でいい)つけてこすってあげるとすごく綺麗になります!その後に無水エタノールをつけた綿棒でピカールを落とし、さらに乾拭きします。もうまるで新品同様です!ケーブルの端子は数ヶ月ですぐに酸化して汚れてしまうので定期的にメンテナンスをしてあげる事をお勧めします!音質も良くなりますよ!
Saidera Mastering Blog:ケーブルのメンテナンス(その1)「XLRケーブルの定期クリーニング」
卓周りはホコリを刷毛で払い、端子を掃除しました。卓は端子が多いので掃除に時間がかかってしまいました。


すべて綺麗にしたら再度結線へ。途中でケーブルにつけてあったビニテに書いてある文字が擦れて消えてて慌てたりしましたが、冷静になってメモを見ながら、なんとか結線できました。最後にマッシュさんに確認してもらって終了!卓周りも見違えるようにきれいになりました!

掃除が終わった後にクラウディアさんがコーヒーとマフィンをごちそうしてくれました。ありがとうございます!そこでクラウディアさんが推しているアーティストさんの話をききました。「Nobie」さんという方で、ライブパフォーマンスが最高らしいでの是非生で見に行きたいです!発売中のNetAudio誌vol.12にNobieさんのライブをプラッサ・オンゼでライブレコーディングされたハイレゾ音源付録が付いてきます!
http://nobie.net/index2.html

今回の掃除で、やはり定期的な機材メンテナンスは重要なんだなと実感しました。メンテナンスをする事によって機材の寿命が伸びますし、音もよくなります。長く使う分、愛着もわくので是非長く使ってほしいです!


PS. サイデラ・マスタリングでは11月スタートで1名、12月スタートで1名インターンシップを募集します。詳細はこちらをご覧ください。(Mush)
http://www.saidera.co.jp/paradiso/intern.html


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2013/10/30

テイクの管理


ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。

レコーディングにおける「テイク(take)」とは「とある一回分の録音」のことです。セッション録音において、例えば初めに〇〇交響曲の第一楽章を通して録音したら、それが「take-1」、次に第一楽章の10〜53小節目だけを録音したら、それが「take-2」となります。
【参考記事】「どのような録音方法で?(その1)

エンジニアはテイク番号と、レコーダーのファイル名(またはテープ等の絶対時間)を記録してテイクを管理します。テイク番号とともに演奏ミスやノイズ等気がついたこともメモを残します。また、テイク番号はメモだけでなく音としても残しておきます。演奏を始める前に「take-4」などとコール、その余韻(残響)が無くなったら(余韻が演奏にかぶらないように注意!)演奏開始です。

このように、「演奏テイクを確実に、わかりやすく」記録していきます。良いテイクが録れたら、サイデラ・マスタリングでミキシング、マスタリングを仕上げてCD/ハイレゾ音源をどんどんつくりましょう!

「テイクの管理、どうやっテイク?」


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2013/10/29

モニター音量の設定

チーフ・エンジニアの森崎です。

ミキシングやマスタリング作業中のモニター音量レベル(ボリューム)は固定していますか?

1.ミックス音源の音量レベルの確認
2.曲ごとの音量レベルの確認
3.ジャンルにふさわしい音量レベルの確認
これらはボリュームを変えると分からなくなるので、基準となるもの(デジタルボリュームであれば数値、アナログボリュームならつまみの位置)を決めておくことをおすすめします。

1.モニター音量レベルは、マスタリング済みの状態で心地よく聴けるレベル(スピーカーのSPLは85dB~90dBぐらいで)に設定します。

ミックスしたエンジニアが異なるとミックスマスターの音量レベルも異なります。持ち込まれた音源を再生した時に製品CD並みにレベルが入っている、3dBぐらい小さめ、などの違いがいつもの基準があれば瞬時に判断することができます。

2.マスタリング済み音源とこれからマスタリングする音源の音量レベルの比較や、流れで聴いた時の前後曲の聴こえ方を確認します。2枚組以上の作品ではディスクごとの音量レベルが揃っているかも確認します。

3.例えばダイナミックレンジの広いオーケストラをJ-POPのように音圧を入れて仕上げることはありません。ジャンルにふさわしい音量レベルで仕上がっているか確認をします。

モニター音量は意外と小さく聴こえるかもしれないですが、アルバムを通して聴いた時に耳が疲れないように心がけています。小さな音量レベルでも分かりやすいモニター環境を整えることは大切です。これは自分だけでなく立ち会いマスタリングの時、皆さんの耳を保護する意味でもとても大切なことだと思っています。

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2013/10/28

秋のヘッドフォン祭2013

どうもMushです!

皆さん週末は行かれましたか?「秋のヘッドフォン祭2013」。
http://www.fujiya-avic.jp/user_data/headphone_fes.php

世界555台限定のULTRASONE「Edition 5」の発表会に始まり、2日間大盛況だった模様です!サイデラ・マスタリングのfacebookページに写真多数あり。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.528676563868162.1073741835.170661743002981&type=1

インターンシップのメンバーも各々視聴して勉強してきたようです!
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様々なメーカーのヘッドフォンが聞き比べ、自分の耳(音)のヘッドを探すには最良の場所でした。自分の欲しかった製品、欲しい製品が見つかるのでは!?やっぱり僕はソニーの音が好きでしたね。ブースに立っている人も自社製品の開発者?なので込み入った部分まで聞けるので色入な角度から話を聞けるのは面白いですね。変化球として、開発者にどのモデルの音が好きですかって聞いみたりしました。アンプなどはハイレゾ音源に対応したものがたくさん出ていましね!時代はハイレゾなんでしょうね!ハイレゾの次はどこへ向かうのか聞き逃したのは残念ですが。。。

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こんなに沢山のヘッドホンを聴き比べできるなんて太っ腹なイベントでした!その他にも高品位なヘッドホンアンプやデジタルアナログコンバーターの商品が並んでいてオーディオマニアにはたまらない祭りだったと思います。個人的に気に入ったのがFOCALの「Spirit Professional」というヘッドホンです。全帯域が自然な音質で忠実に原音が再現されているように聴こえました。遮音性の高いプロのエンジニア向けのヘッドホンだと思います。なんといっても聴きやすかったです!なかなか色々な企業のヘッドホンを聴き比べする機会なんて無いですからすごくワクワクしました。次もまた行きたいです!

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関連リンク:
フジヤエービック:秋のヘッドフォン祭2013
タイムロード、555台限定で49万3,500円のハイエンドヘッドフォン「Edition 5」
AV Watch:【ヘッドフォン】「HERUS」など小型DSD DAC登場。電池内蔵「nano iDSD」は2万円台
AV Watch:コルグ、DSD対応新USB DAC「DS-DAC-100」。AudioGate 3も