CDマスタリング、DSDレコーディング、ハイレゾ配信&ストリーミング。
サイデラ・マスタリングは、常に最新のテクノロジーとワークフローにより「伝わる音」の技術を提供します。
2014/10/03
サイデラ・マスタリング機材紹介(その2)モニタースピーカー編
チーフ・エンジニアの森崎です。サイデラ・マスタリングの機材紹介第2回目、今回はモニター・スピーカーで活躍中のECLIPSE TD-M1についてお話します。
※Rock oN Company さんの特集「私の逸品。2014」にもレビューを書いています。
マスタリングでもミキシングでも重要なのは、モニタースピーカーです。サイデラ・マスタリングでは、PMC-MB1(ややカスタムアレンジしています)をメインにしていますが、ニアフィールド及び、編集室、またオフィスでは、ECLIPSE TD-M1が大活躍しています。こんなに小型な単なるフルレンジ(8cm)なのに、最初に聴いたときに本当に正確な音でびっくりしました。なるほど、音の波形を正確に再生することに徹底したタイムドメイン理論に基づいた設計です。
その特徴は、
1.楽器の音色、音程、演奏が正確に再生されます
2.ひずみやノイズをヘッドフォン並みにシビアにチェックできます
3.フルレンジの柔らかくてヌケのいい音です
4.立ち上がりが速い。細かいリズムまではっきり聴きとれます
マスタリングではオケとボーカルのバランス、特に声質の確認に使います。フルレンジだから定位が正確で声の響き、輪郭、倍音の微調整がとてもしやすいです。ナチュラルな音なので立ち会いアーティストとの会話の邪魔になりません。一緒に音を聴きながらディスカッションができます。
サイデラ・マスタリングでは、TD-M1をメインスタジオでの音楽的な調整と、編集室での品質管理(ノイズチェックなどのオーサリングの作業)の両方に使用しています。どんなに小さなプチノイズも、聞き逃さないためには、ヘッドホンなみに正確な波形を再生できるTD-M1は最適です。音量レベルを大きくしなくても分かりやすい音です。プライベートスタジオや、音量レベルを大きくできない環境の方にもオススメです。
次回はマスターレコーダーとして使用しているTASCAM DA-3000についてお話しします!
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