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2014/10/10
音楽の現場って面白い!インターンで発見した ライブをスムーズにすすめるヒント
こんにちは!インターンの熊田です。サイデラ・マスタリングのインターンシップでは、毎日発見があります。先日も「音楽の現場って面白い!」と思ったことに出会いました!
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僕はインターンシップの後の時間に、居酒屋でキッチンのアルバイトをしています。サイデラ・マスタリングに来る前からキッチンは担当していますので、そこで新人のアルバイトに仕事を教えることもあります。新人さんに頼む簡単な仕事としては、「お通しを盛ってもらう」ことがあります。
手順
(1)まずお盆の上に「ずらっと均等に」お通し用の皿を並べて、
(2)その中に「綺麗に」盛り付ける。
それだけのことなのですが、この手順の中に、ライブの仕込みをスムーズにするためのヒントが隠れていました!
インターンシップとして、ライブ現場を想定トレーニングがあります。すごく簡単なことです。
(1)6個のスピーカーの仕込み。スピーカーをダンボールから出して綺麗に並べて
(2)撤収。綺麗に片付ける。
それだけのことなのですが、この手順を何回もやって時間を短くしていきます。毎回ストップウォッチで計測します。最初、僕は6個のスピーカーを1つずつ出して、1つずつ並べて、1つずつ段ボールにしまっていました。
なかなか目標タイムに届かず、何度も何度も繰り返している時、それをみたセイゲンさんが一言。
「熊田くん、キッチンでお通しはどうやって盛りつけるの?」
僕「ハッ!(ズキューン)」
(キッチンなら)ある程度大量に、まとめて準備する。そして、まとめて綺麗に盛つける。
(音楽の現場でも)まとめて出すためには、まとめて持っていって綺麗に並べる。片付けやすいように中の梱包は出してまとめておく。
それだけのことなのですが、基本的な動きはキッチンでもライブの現場も同じだったのに、自分がキッチンで当たり前のようにやっている事を忘れてしまうとは!大事なことに気がつき、目標タイムも見事達成できました!!!
つまり、6個のスピーカーでも12個でも、同じ動作をまとめてやるのです。
(1-0)場所をみつけて箱の向きも揃えて、均等にならべる
(1-1)外箱をあける
(1-2)中箱を出す
(1-3)発砲スチロールから取り出す
(1-4)使用する場所に、どんどん運ぶ
(1-5)電源ケーブルは、まとめて移動してからつける
ライブの現場とキッチンは全く別物だと思っていましたが、どんな現場でも効率の良い動き方は同じだということに気がつき、アシスタントのコツを一つつかんだ気がしました。
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