2014/07/03

SEIGEN ONO Plus 2014 featuring NAO TAKEUCHI and JYOJI SAWADA @表象文化論学会




こんにちは!デスクの久保です!7月5日(土)に東京大学駒場キャンパスで行われる表象文化論学会で『SEIGEN ONO Plus 2014 featuring NAO TAKEUCHI and JYOJI SAWADA』のライブ・パフォーマンスがあります。ライブに合わせてオノが新曲を書き上げ、昨日(7月2日)リハーサルが行われました。写真はリハーサル時のもの。共演する竹内直さんと沢田穣治さんは、オノ曰く「表象文化論学会に最もふさわしいメンバーで、John ColtraneとOrnette Colemanのインフルエンス、スローですが少しBitches Brewの匂いを入れてみました」とのこと。どのような学会、そしてライブになるかとても楽しみです。

表象文化論と今回の学会について今年度の大会企画委員・編集委員である福田貴成さんからお話をうかがいました。

1. 表象文化論を一言でいうと?
「音楽や美術、映画やテレビそれにインターネットに至るまで、現代のさまざまな文化的事象を、表象(representation、メディアによる「再現」や政治的「代行」、舞台「上演」などの意味も持ちます)をキーワードに、多様に分析する学問分野です。加えて、それらの「生産」の現場にも積極的にコミットすることで、理論と実践の両面から、現代文化をめぐる知を深めてゆくことを企図しています。」

2. なぜ、今回オノ セイゲンにライブのオファーをしたのか?
「『作曲/演奏』をおこなうミュージシャンであり、同時に『録音/エンジニアリング/マスタリング』というメディア的営為にプロフェッショナルとして携わられてきたオノさんのご活動は、いわば『音楽・音響にかかわる表象の多面体』と言ってよいようなもの。そのご活動に、ライヴとトークの双方から迫れるならば、会員一同にとって、『現代において表象としての音・音楽とはなにか?』を考え、知る貴重なきっかけになるはずと思い、ご出演をお願いした次第です。ぜひ「音楽生産の現場の知」を真近に伝えていただきたい!」

表象文化論学会は、 個人的にとても興味深い学会です。私たちの世界では、多種多様な文化が流動的に交錯しており、文化や政治に関する様々な力学があります。それを捉えるためには、学問の専門領域だけではなく、いろいろな視点から情報を擦り合わせ、感じ取り、考える必要があります。今回は理論的知(いわゆる学問)だけではなく、体験的知(実践)の両方から、音楽について考えてほしいという背景で、このライブが実現したのだろうと感じました。

大学時代、学問は一部の専門領域で閉ざされ、その領域内で確立した理論によって展開されていくものだと思っていました。もちろん、それは学問の発展に不可欠ですが、理論的な知識を身につけるだけではなく、音楽や文化が生まれる場所に立ち会い、体験を共有するということこそ(特に音楽では)重要だと思います!

学会での発表内容も音楽、文学、美術、映画、ロボット、メディア論など、どれも面白そうです。とても刺激的な学会になりそうですね!




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