こんにちは!デスクの久保です!
サイデラでは現在、過去の資料の整理整頓をしています。20年ほど前の雑誌の切り抜きが保存されていたりもして、とても興味深い資料になっています。
私は今回、WEBで読めるオノのインタビューを(ほぼ)時系列でピックアップし、まとめてみました。
スタジオ機材のことから音楽界の展望まで色々な切り口の記事があり、どれも非常に読み応えがあります!
KORG インタビュー
http://www.korg.com/jp/features/artists/2014/0404/index.php
DS-DAC-10を中心とした、DSDマスタリングに関するインタビュー。
マスタリングにおけるポリシーや、サイデラで使用している機材についても、写真を交えて解説しています。
<特別インタビュー>DSD 5.6MHzリマスター版「戦場のメリークリスマス」誕生秘話
http://www.phileweb.com/interview/article/201401/20/216.html
2013年12月に「Merry Christmas Mr.Lawrence - 30th Anniversary Editon -」として登場した「戦場のメリークリスマス」のサウンドトラックのリマスタリングに関するインタビュー。
アナログシンセの名器である「Prophet-5」の音。DSDで改めて聴いた時の驚きや、坂本龍一氏が音色にこだわった音作りをそのまま伝えるというスタンス等、音源製作時のエピソードも交えています。
音質の行方 Vol.1
http://ototoy.jp/feature/index.php/20110815
高音質音源配信サイト、OTOTOYでのインタビュー。アナログからデジタルへの過渡期のことやDSDとの出会い、そしてこれからの音とリスナーの関係など、過去のレコーディングから未来の展望まで捉えた記事です。
ECLIPSE インタビュー
http://www.userlist-eclipse-td.com/onoseigen.html
スタジオでモニタースピーカーとして使用しているECLIPSEのレビューとアルバム「マリア・アンド・マリア」について。
録音された原音を忠実に再現するECLIPSE。ECLIPSE自体のレビューや使い方のポイント、リファレンス用モニターとして用いたアルバム「マリア・アンド・マリア」の制作の裏話がかなり詳細に書かれています。「マリア・アンド・マリア」裏話は作曲、演奏、レコーディング、マスタリングまで、全ての工程をオノがディレクションしたからこそ語られる充実の内容です。
製品レビュー:GRACE designによるオノ・セイゲン氏スペシャルインタビュー
http://www.2ndstaff.com/install/7731
GRACE designによるインタビュー。オノが影響を受けた音楽やエンジニアとしてのスタンスなどが語られていますが、個人的に興味深かったのは、記事中で『西洋とは違う日本式の「間」』という言葉で語られている、言葉にすることがとても難しい音楽の非常にデリケートな側面です。
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