2014/06/13

ギターも磨いて自分も磨く

初めまして。サイデラ・マスタリングのインターン、テクニカルエンジニアを目指している津田です。
今回はセイゲンさんからメンテナンスを任せたギターについて書きます!楽器も機材も仕事場も、綺麗に保つのはとても大切です。綺麗な方が仕事もはかどりますよね!

今回のギターはグレッチの「チェット・アトキンス モデル」です。
カッコイイですねー。私自身、グレッチのギターをメンテナンスするのは初めてだったのでワクワクでした!

実際に行ったメンテナンスを行程を追って説明します!用意した物は、無水エタノール、コットン、クロス、ピカール(金属磨き)、オレンジオイル、マスキングテープ、チューナー、弦巻き、ラジオペンチ、プラスドライバーです。

・ケースから出し現状の確認
かなり古く使い込まれた印象で、作業する時は気をつけようと思いました。特にバインディング(周りの白い部分)は、縮んで割れやすかったり取れやすいので要注意。取れていた部分があったので後で接着します。

・古い弦をはずす
弦を緩ませてはずします。12フレット辺りで切ると、捨てるときにまとめ易いのでオススメ!

・フレットを磨く
今回はピカールを使うので、指板に付着しないようマスキングをします。このときのポイントはマスキングテープを布などにあらかじめペタペタして粘着力を落としてから貼ってあげることです。マスキングテープの粘着力が強いと剥がす時に指板の木が割れたりポジションが取れたりするからです。コットンとピカールを使ってフレットを磨きます。その後コットンに無水エタノールを染み込ませ拭き上げ。
その後コットンに無水エタノールを染み込ませ拭き上げ。終わったらマスキングを剥がします。

Before
After



・指板のケア
乾燥しすぎるのも木材割れの原因になるので、たまにオイルを塗ってあげます。汚れていれば塗る前に綺麗にします。たっぷりめに塗って木に吸わせ、残ったオイルはコットンで拭き取ります。

・金属パーツを磨く
コットンに無水エタノールをつけて磨きます。物によりますが大抵のパーツはメッキしてあるので、ピカールはオススメしません!

・新しい弦を張りオクターブを合わせる
新しい弦を張ったらオクターブを合わせます。オクターブ調整はハイフレットの音のピッチを合わせる為に、ブリッジを動かして弦長を調整することです。簡単に言うと、12フレットの実音と12フレット上のハーモニクス音のピッチが合えばOKです。このギターはブリッジが固定されていないタイプだったので、合わせるのに苦労しました。

・全体を拭く、ねじを締める
ねじが緩んでることがあるので増し締めします。クロスを使い全体を丁寧に拭きあげます。
※エタノールを使いたくなるところですが、ラッカー塗装だと溶けることがあるので使いません。汚れが目立つのであればラッカー対応したポリッシュを使います。

こんな感じです!
誰かにギターやベースのメンテナンスを頼まれるのは良い経験になり、新たな発見があり、何より任せてもらえるのが嬉しいです。今後もギターだけでなく、自分も磨いていきたいと思います!


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