2014/09/08

サイデラ・マスタリングの立会いなしマスタリング(その2)


どうもMushです!

スタジオで「立会い」マスタリングと「立会いなし」マスタリング。一体何がちがうのか。想像してみてください。はい、「立ち会いなし」マスタリングの方はすごく不安になったのではないでしょうか。でも結論から言いますと、「そんなにはちがいません」!

1.使用する機材:同じです。サイデラ・マスタリングは第2DSD編集室こそありますがスタジオは一つです。

2.使用するスタジオ:同じです。一つしかありませんから。

3.作業するエンジニア:同じです。影武者がやってくれれば楽ですが絶対バレますので…。

4.納期:「立ち会い」では最短その日にマスターをお持ち帰りいただけるのに対して、「立ち会いなし」ではお客様チェック用音源の行って帰ってがあるので、最短でも受注から納品まで2-3日、通常5-7日ほどかかります。

5.料金:料金体系は「立会い」マスタリングが「時間チャージ制」なのに対して、「立会いなし」マスタリングは「曲数チャージ制」です。チーフ・エンジニアの「立会いなし」マスタリングは1曲あたり1万2千円+消費税。これは「立会い」マスタリングと比べてもそこまでガクンと安いわけでは変わりません。なぜならプラグインでチャチャッと仕上げるわけではないので作業量としては同じだからです。なのですが例えば、納期に余裕をみていただいたりできれば「早割」的な料金交渉の幅は結構広がります。

「そんなにはちがいません」の意味、少しわかっていただけたでしょうか?作業に手を抜いたりとか、そういうことはないです。みんなマスタリング大好きでやっていますから!僕たちは「立会いなし」のマスタリングこそ特に、クオリティを落とさないように取り組んでいるのです。では次回は実際の作業の流れを比べてみます!

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