2014/04/16

あいさつ [ for Students ] 第3回

おはようございます! ライブレコーディング・エンジニアの西沢です。
音の業界を目指す学生さんの向けの [ for Students ]、
第3回のテーマは【あいさつ】です。


そろそろ学校の授業が始まるころでしょうか。恐らく最初に(そして何度も)「挨拶は大事だぞ!」などと教わると思いますが、不思議なことに、この業界では昼夜関係なく

「おはようございます!」

なのです。

終了時には、疲れていなくても

「お疲れ様です!」「お疲れ様でした!」

この2つの挨拶を元気に明るく言えれば、現場では通用します(本当です)。繰り返しますが、明るく大きな声で。6dBアップ、音程も3度以上アップ。

私も就職したてのころ、社内や現場では誰とすれ違っても「おはようございます!」、そして何度も顔をあわせる場合には、その度に「お疲れ様です!」と挨拶していました(「お前はお疲れ様しか言えないのか!」と注意されたことも……)。

ところで、なぜ、深夜でも「おはようございます」なのでしょうか。

まず、時間が不規則な現場もありますから、気持よく仕事を始めるための工夫として定着したのではないでしょうか。歌舞伎界に起源があるという説もあるようです。

http://www.excite.co.jp/News/column_g/20130107/Cobs_ly_201301_post_2893.html

そして、現場では “誰が目上か判断できない場合が多い” ので――というか、平均年齢がぐっと低い音楽・音響業界では、年齢に関係なく先に入った方が先輩であります。社長や部課長が年下というケースも昔から珍しくありません――そんな理由もあって、丁寧な印象の「おはようございます」に落ち着いたとも考えられます。「こんにちは」「こんばんは」も、「こんにちはでございます」「こんばんはでございます」だと変ですよね。

とはいえ、業界に不慣れな方(関係者でない方等)は、普通に「こんにちは」「こんばんは」なので、無理やり「おはようございます」と返すと

(・o・) え???

ってなるから気をつけましょうね。とにもかくにもこの業界に入ったら(インターンでも)、誰よりも明るく大きな声で、「おはようございます!」「お疲れ様でした!」で1日目をスタートです!


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