池上本門寺の「500個の風鈴」をDSD録音してきました。所謂「風鈴の音」を想像しながら百段ある石段を登りながら聴こえてきたのは鈴虫か蝉の声かと思った(にしちゃ時期も早いなと思いつつ)ほど予想外の音。風鈴はガラス製ではなく金属製で、500も集まると結構強烈です。
木と木の間に括りつけられた風鈴がまるで結界のような音場をつくりだしていて、でも決して耳には痛くない。脳に直接届いているような、すごく不思議な場でした。始発電車の時間帯だったのですがすでに近所のご年配方と犬の散歩客がいて、それは避けられず。この「500個の風鈴」の設置は7月20日までだそうです。
さらに本堂では朝の読経が行われていたのでこちらもかなりオフ目にDSD録音。奥まった本堂からさらに約10メートル離れた所です。風鈴は後方50メートル以上のところですが、これだけの音量で届いていました。
今週末は川崎大師の風鈴市を録りに行く予定です!
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