2013/07/03

ピッチ ピッチ ネジ ネジ 乱 乱 乱





「ネジが合わなくて、マイクロフォンを取り付けられない!」てなことが無いように、ライブレコーディングには「変換ネジ」を持参します。とても参考になるページをリンクしたので、「変換ネジ」についてご存知ない方は御覧ください。

Sound House/PA & レコーディング > ダイナミックマイク > 変換ネジ

SONY/Q & A「マイクホルダーのねじ規格は、どのようなものですか?」

TOMOCA/変換ネジアダプター

実に多くの種類(ピッチ)が存在(乱立?)していますよね。しかし、これら全種類を(しかも複数個)持ち歩くのは中々に大変。そこで「変換する確率の高い組み合わせ」を用意することになります。

まず、コンサートホールにあるのは「1/2 BTS」か「3/8 AKG」が殆どですので、下記はマストアイテム! 近年国内で販売されているマイクロフォン・ホルダーの殆どは、何らかの形で「3/8 AKG」に対応しています。

1/2 BTS → 3/8 AKG
3/8 AKG → 1/2 BTS

その他、カメラ用の三脚に使われている「1/4」も何かと便利です。いわゆる “ICレコーダー” には、三脚への取り付けに対応しているものが多くあります。三脚にマイクロフォンをつけたり、マイクロフォン・スタンドに小型カメラをつけたり……

1/4 → 1/2 BTS
1/2 BTS → 1/4


……と、頭ではわかっていても似たようなサイズのネジがありますので、不安な場合は “変換したいネジ” を持参して売り場で試すと確実です。音を扱う職業人は、地味にネジと戦っているのであります。


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