「ネジが合わなくて、マイクロフォンを取り付けられない!」てなことが無いように、ライブレコーディングには「変換ネジ」を持参します。とても参考になるページをリンクしたので、「変換ネジ」についてご存知ない方は御覧ください。
Sound House/PA & レコーディング > ダイナミックマイク > 変換ネジ
SONY/Q & A「マイクホルダーのねじ規格は、どのようなものですか?」
TOMOCA/変換ネジアダプター
実に多くの種類(ピッチ)が存在(乱立?)していますよね。しかし、これら全種類を(しかも複数個)持ち歩くのは中々に大変。そこで「変換する確率の高い組み合わせ」を用意することになります。
まず、コンサートホールにあるのは「1/2 BTS」か「3/8 AKG」が殆どですので、下記はマストアイテム! 近年国内で販売されているマイクロフォン・ホルダーの殆どは、何らかの形で「3/8 AKG」に対応しています。
1/2 BTS → 3/8 AKG
3/8 AKG → 1/2 BTS
その他、カメラ用の三脚に使われている「1/4」も何かと便利です。いわゆる “ICレコーダー” には、三脚への取り付けに対応しているものが多くあります。三脚にマイクロフォンをつけたり、マイクロフォン・スタンドに小型カメラをつけたり……
1/4 → 1/2 BTS
1/2 BTS → 1/4
……と、頭ではわかっていても似たようなサイズのネジがありますので、不安な場合は “変換したいネジ” を持参して売り場で試すと確実です。音を扱う職業人は、地味にネジと戦っているのであります。
0 件のコメント:
コメントを投稿