どうもMUSHです!
先日開催したサイデラ・モーニングセッション#013、その後引き続いて「サイデラ・モーニングセッションExtension」が開催されました!
サイデラ・マスタリング スタジオでは、サラウンド制作にPMC MB1 X 5本、LFEには、Eclipse TD725sw に距離補正のできるキャスターをつけて使用しています。なぜこのモデルを選択したのか、LFEについて実験、解説が行われました!
「サラウンド入門」のp.77にもありますが、サブウーファーの調整方法は大きく「レベルの調整」と「位相の調整」に分かれます。サイデラ・マスタリング スタジオのTD725swの距離補正のできるキャスターは、まさにこの「位相の調整」に活用されているわけです!
TD725swは25cm口径のスピーカーユニット2基を背面対向にアルミシャフトで結合して設置しさらにエンクロージャーから浮かせる構造で、立ち上がりの早さと制振対策が実現されています。これはサブウーファーでの低音再生時にワイングラスを置いても大丈夫なほどです!
解説は実際のサラウンド制作でどのようにTD725swが設置されているか、LFEチャンネルの注意点とポイント、最新の5.6MHzライブ録音のミキシング時のLFEチャンネルについてなど非常に濃い内容で、また「PMC MB1X 5本とのつながりが凄く良く、サブウーファーの存在を感じさせない」と再生環境の良さに関するコメントもいただきました!
LINK:小原由夫のサイト・アンド・サウンド
サブウーファー考現学その1
サブウーファー考現学その2
0 件のコメント:
コメントを投稿