2010/06/21

マスタリングで使用するラインケーブル

僕はマスタリングの時に数種類のラインケーブルを使い分け音作りをしています。今回はその中でも信頼度の高いケーブルとその特徴を紹介します。

【Saidera Ai SD-9003】 色づけが無く、立ち上がりが速い、ナチュラルでレンジが広いのが特徴です。マスターの情報をそのまま伝えたい時にはこのケーブルを選択します。素材がKORG MR-2000SなどのDSD音源の時に使うことが多いですね。

【TRANSPARENT Music Link Super】ボリューム感のある低音が特徴です。キレのある高域、柔らかく暖かみのあるサウンドです。SD-9003に比べかなり低域が出ます。使いこなしが難しいケーブルですが、音源がPCMで中低域をふくよかにしたい時に使います。R&B、HIP HOPに使うことが多いですね。

【Wire World SILVER ECLIPSE】明るくヴォーカルが前に出てくるサウンドが特徴です。このケーブルはレンジが広く透明感があります。ヴォーカルもの、J-POPなどにぴったりです。

【ACROTECH 6N/8N】ガッツのある低域が特徴です。このケーブルを使うとざらついた倍音がプラスされるのでエッジ感を出したい時に使います。やはりROCK系に使うことが多いですね。サウンドに輪郭を付けたい時にも使っています。

P.S.音作りではなくモニター回線は色づけの無いケーブルでつなぐ必要があります。サイデラ・マスタリングのモニター回線はSaidera Ai SD-9003で接続しています。バランスの良い、音作りしやすいモニター環境を整えることは、ストレスなくさらにクオリティーの高い作品作りが出来ます。サイデラ・マスタリングのモニターシステムでケーブルの音質の違いが明確に分かるのはこれらの条件を達成しているからなのです。

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