2012/02/10

予告:サイデラ・モーニングセッション#48「ECLIPSE TDシリーズスピーカー 視聴会」


サイデラ・モーニングセッション#48「ECLIPSE TDシリーズスピーカー 視聴会」
日時:2012年2月14日(火)9:00-10:00AM
テーマ:Eclipse TD510ZMK2 とTD508MK3 の視聴
場所:サイデラ・マスタリング (最寄り駅;東京メトロ外苑前、JR原宿)
http://www.saidera.co.jp/paradiso/map.html
持ち物:視聴用CDまたはSACD(任意)

参加申し込み:saraudon009@gmail.comまで、メールにてお名前/会社(学校)名をお知らせください。応募多数の場合抽選となります。

ECLIPSE TDシリーズスピーカーの設計思想である「正確な再生」を追求し続けて10年目に誕生した「TD510ZMK2」。最上位モデル「TD712zMK2」と同様のスタンド一体化構造とし、インパルス応答と周波数特性の向上で「より正確な音」に近づきました。そして「TD508MK3」は、ハイコストパフォーマンスモデルです。世界初の全面「AURAL SONIC」仕様空間にこちらも生まれ変わったサイデラ・マスタリングでご視聴いただきます。

当日はみなさまがリファレンスにしているCDもお持込みください。
質疑応答に応えてくれるのは、小脇 宏氏(富士通テン株式会社)

http://www.eclipse-td.com/products/td510zmk2/index.html
http://www.eclipse-td.com/products/td508mk3/index.html
http://www.miroc.co.jp/magazine/archives/16268
http://surroundterakoya.blogspot.com/2012/01/science-of-accurate-sound.html
http://www.phileweb.com/news/d-av/201201/24/30192.html


[ サイデラ・マスタリングお問い合わせ/ご予約フォーム→→ ]
[ Saidera Mastering Blog Archives→→→ ]

2012/02/09

波形のお話


今、スタジオに写真とりにいったらいい話を聞いたのでご紹介。エンジニアの会話。
森崎「これ波形、いいんですよ。ミックス素晴らしいんです。」
兼重哲哉さん「コンプかかりすぎてるのって、こげちゃったみたいですよね。」
森崎「そうなんですよ、ミックスで(マスタリングDAWのsoundBladeをさして)こうなってると、なにもできない。」
兼重「コンプかけすぎのミックスは、こげちゃったトーストみたいですよね。もどせない。」
森崎「空気感を残したまま、ボリュームあげるのはマスタリングスタジオの機材でやった方が絶対いいんです。」
兼重「自分でもWAVES L3などでシュミレートしながらミックスをしていますが最終的には外しています」
森崎「理想のミックスとは?」
兼重「ピークメーターとVUメーターの振れ方が同じようになるのがベストだと考えています。」
森崎「(兼重さんの音源は)メーターの振れ以上に大きく聴こえます。」
兼重「キック、ボーカルなどのセンター成分の音作りには特にこだわっています。基本的にミックスはNuendoでやっているのですが、空間系はさておき、コンプなどのダイナミクスコントロールはすべてアナログ機材を通して行なっています。」


兼重 哲哉
Tetsuya Kaneshige

1979年生まれ

大学卒業後、WHITEBASE STUDIOに入社。アシスタントエンジニアとして、数多くのアーティストのセッションを経験し、2006年にはTOM・TOM STUDIO設立に参加。同スタジオのチーフエンジニアに就任。2008年6月より独立し、現在はフリーランスで活動中。

2010-2011参加作品
i-dep・NONA REEVES・SCANDAL・HALCALI・SUPER BEAVER・八十八ヶ所巡礼・and more

http://www.tetrapot.com/credit.html




[ サイデラ・マスタリングお問い合わせ/ご予約フォーム→→ ]
[ Saidera Mastering Blog Archives→→→ ]

2012/01/18

守屋純子オーケストラ「Into The Bright Decade」/5.6MHzDSDマスタリング@サイデラ・マスタリング


定価:2,520 円(税込) / 発売日:2012/1/18
品番:SOL JP-0012 / POS:4562263550525
(パーソネル) 守屋純子:ピアノ、作・編曲
Tp: エリック・ミヤシロ、木幡光邦、奥村晶、岡崎好朗
Sax: 近藤和彦、緑川英徳、小池修、アンディー・ウルフ、宮本大路
Tb: 片岡雄三、佐藤春樹、東條あづさ、山城純子
B: 納浩一、D: 大坂昌彦、Perc: 岡部洋一
(録音年月日) 2011年 9月28日&29日、サウンド・シティーAスタジオ


リミッターなし音源を5.6MHz DSDに、KORG MR-2000Sでプレイバック
森崎:音源をエンジニアの岡部潔さんより預かりました。リミッターありとなしの2種類のバージョンです。リミッターなしの方が良いですね。
守屋純子:私もね、そう思う。なしの方がいい。リミッターをかけちゃうと、エリックさんのハイノートや、大路さんの低音がちょっときれいに整い過ぎてしまう。例えばポップスとかの商品だったらそれでもいいと思うんですけど。今回はジャズファンのために(演奏の表情を重視して)仕上げたい。心配はないでしょ(笑)。
森崎:そうですね。トレードですけど、リミッターがかければ太い音の荒さが損なわれています。音がきれいに均されて。
守屋:岡部さんも(リミッティングは)マスタリングの時にやって欲しいとおっしゃっていたので、そのつもりでミックスして下さったと思います。ところでいま鳴っている音は?
森崎:これはリミッターなしのバージョン。KORG AudioGateでDSD 5.6MHzにアップコンバートしてKORGのMR-2000Sです。
守屋:ベースとかもすごく良い音していますね!
森崎:音量確認のためにリミッターありのレベルの入ったバージョンと比較してみましょう。
守屋:リミッター入った方は過度にきれいになっちゃっていますね。絶対に(リミッターなしの)こっちです!絶対にこっち!
森崎:では、これですすめましょう。


基準レベルで質感が決まる
森崎:次に音量レベルをどこまで入れるか。先ほどのプレイバックより1dB下げてみました。
佐々(スパイスオブライフ):ベースのところをもう一度聴かせて頂けますか?ベースのふくよかさなどはこちらの方がありますね。
森崎:岡部さんから、スウィングジャーナルのゴールドディスクもらえる音にして欲しい!とリクエストされているんです(一同大笑い)。レベルを下げた方が躍動感もあるし、楽器の鳴りがいいです。
守屋:岡部さんそんなところ狙っているですか?スウィングジャーナルはもうないけど(笑)。
佐々:レベル下げの方がいいですね。
森崎:ジム・アンダーソン氏が録音した前作と比較してみましょう!
守屋:音質も近いね! 
森崎:前作はおそらくPCMで再生してマスタリングしているはずです。
守屋:DSDの方が生っぽさを感じます。
森崎:DSDアップコンバートをマスタリングで使っているのは、おそらく世界でもオノと僕ぐらいです。オノがマスタリングしたVERVEのシリーズは現地にDSDレコーダーを持ち込んで6mmのオリジナルマスターをアーカイブした音源からマスタリングしました。DSDレコーダーはアナログのマスターテープのニュアンスまでそのまま録音出来るんです。
佐々:1dBの違いっていかがですか?
森崎:プラス1dB入れた方が若干ですがアナログ機材の歪み成分でガッツが出るというか、派手に聴こえますね。 
佐々:下げた方は、まとまりがあるというか、ナチュラルに聴こえますね。
森崎:音量レベルで質感が決まります。つまりマスタリング最初の1曲の音量レベルの設定はとても重要です。逆にこれが決まってしまえば他の曲は微調整でマスタリングが出来ます。もしオーディオファンの方をターゲットにするなら1dB下げです!
守屋:そうなんですか?
森崎:ジャズのリスナーの方は自分でボリュームをコントロールしてくれるので音量レベルは問題ないんです。ヘッドフォンステレオなどで聴く方をターゲットにするなら大きい方がいいです。
佐々:そうだよね。
守屋:どちらを対象にするかですね。
佐々:オーディオ専門誌でということになるとレベル下げですね。
守屋:私の音楽を聴いて下さる方はどちらかといえばオーディオファンのお客さんが多いと思います。もちろん、中高生にもぜひ買っていただきたいですが、ある程度のオーディオシステムを持っている方が多く買ってくださるかと思います。
佐々:いまCDの購買は落ちているけど、でもオーディオの人たちの購買は落ちていないんですよ。そういう方々が求めているのはいい音の作品です。
守屋:それなら音質の良いほうの1dB下げでいきましょう。 


ADコンバーターのニュアンスの違いを比較
森崎:音量はこれで決まりです。次に機材の選択。機材によっても楽器のニュアンスは若干異なります。同様に1曲目でチェックしていきます。まず、こちらが最初のセッティングです。(♪視聴)それで、こちらが別のセッティングです。(♪視聴)
守屋:最初の方が割と荒々しくて生音に近くて華やかな感じで、後の方がまとまりのあるバランスの取れた音に聴こえました。
森崎:そうですね。
守屋:その通りでしょ!どっちもいいんですけどね。
佐々:これは何の違いなんですか?
森崎:ADコンバーター、アナログの信号をデジタルに変換する機材の違いです。最初の方はPrismSound ADA-8、後のはdCS 905です。ミュージシャンが楽器を替えるようにニュアンスの違いがありますね。
守屋、佐々:あるある!
森崎:どちらが好きですか?
守屋:最初の方が生音に近い感じがしました。後の方が商品としてはまとまっていたように聴こえましたがもう一度聴いてもいいですか? 
佐々:僕は最初の方が好きでした。
森崎:僕も最初の方で行きたいと思いました。
守屋:最初の方にしましょうよ!後の方がおとなしいですよね。
森崎:岡部さんからもビッグバンドらしさを出して欲しいというリクエストがあったんです。
守屋:最初の方が生音に近い感じがありましたし今回の場合はこちらの方が良いと思いました。
森崎:最初の方が、音像が大きく聴こえました。音量の大きさではなく一つ一つの楽器の音像の大きさ、特にブラス系の楽器が豊かに響いているように聴こえました。ライブハウスの前列で聴いているような。
守屋:そっちの方が良いですね!
森崎:後の方は一番バランスの良い席で聴いているようなサウンドでした。
守屋:二階席ですね(笑)。
佐々:機材だけでこんなに音が変わるんですね!
森崎:モニタースピーカーをシビアに調整していますので、いわゆるレコーディングスタジオよりもわずかな差が正確に聴こえているんです。では最初のセッティングでもう一度聴いてみますね!
森崎:楽器の音の芯が分かりやすく、でも生音のように柔らかく聴き心地のいいサウンドです。
佐々:聴きやすいと言ったらおかしいですけど楽しいですよね!
森崎:楽器のアンサンブルがとても良い。特にブラスセクションのサウンドが素晴らしい!ジャズのトランペットの音は音作りが難しいんですよ。
守屋:サックスよりもですか?
森崎:そうです。サックスはどちらかと言えば人の声に近い帯域で丸みがあるのですが、トランペットが強く吹いた時に歪まずに大きく出すのはとても難しいのです。
*サイデラ・マスタリングでは下記のようなADCを使い分けています。
Prism Sound ADA-8 (DSD/PCM)
dB Technologies 4496 (M-DA824)
dCS 905(DSD/PCM)
Meitnerdesign DAC8 (DSD)
KORG MR-2000S (DSD)

EQで空気感の微調整
森崎:最後にEQで高域の微調整を行ないますね。こちらがAパターン、こちらがBパターンです。
守屋:Bの方がハイが出ているような気がしたのですが?
森崎:実はAの方がハイが出ているんですよ(笑)。
佐々:そうでしょ。
森崎:Bのほうが高域の空気感のある成分を抑えているので楽器の実音に近いところがよく聴こえるんです。Aの方は空気感を出すために16Hz辺りを少し足しています。もう一度聴いてみますね!こちらがAでこちらがBです。
守屋:生に近い方を優先するならAの方が良いですね!
佐々:そう思います。
森崎:Aでいきましょう!ブラスのアンサンブルもAの方がきれいに聴こえました。バッチリだと思います。

リミッターなしのマスタリング
(1曲目を聴き終えて)
守屋:いいと思います!
森崎:今回のマスタリングではリミッターはほとんどかけていません。
守屋:リミッターはいらないと私は思います。実際に皆さんの演奏の音がすごくいいので。たとえば、エリックさんはどんな高い音でも、決してキーっという音にならずあくまでもリラックスした温かい音のままですから。ぜひメンバー全員の生音の素晴らしさを存分に生かしたいと思います。

(♪2曲目のマスタリング作業に進む)
森崎:録音はどちらのスタジオですか?
守屋:サウンドシティーです。前2作品もサウンドシティーでやっているんですよ。サウンドシティーの自然な響きは、アコースティックなビッグバンドの録音には最適だと思っています。
森崎:2曲目も素晴らしいです。このままのバランスでバッチリです。音量レベルの調整だけして録音していきます。


DSDマスタリングと従来のPCMマスタリングの使い分け
(2曲目を聴き終えて)
守屋:とてもいいと思います。ソプラノの音が良くなったね。
森崎:DSDにアップコンバートして作業すると楽器のニュアンスの調整がとてもし易いんです。
守屋:DSDはそんなに新しい技術なんですか?
森崎:技術自体は決して新しいものではないのですが、これだけ身近に扱えるようになったのはここ数年のことです。特に今回のマスタリングで使用しているKORG MR-2000Sが出たのは2008年でで、それまでのDSDシステムに比べて性能が良いだけでなく、コンパクトになり大幅に使いやすくなりました。 
守屋:それではまだDSDを使用してマスタリングした音楽はそれほど多くはないのですか?
森崎:僕は沢山の作品で使用していますが(笑)、ジャズやクラッシックのジャンルでは増えていえるとはいえ多くはないです。
守屋:それではDSDマスタリングで行なったということをうたわないといけないですね!DSDマスタリングというだけでも手にしてくれるオーディオファンの方は絶対にいますね!
森崎:DSDは生音に限りなく近いサウンドです。
佐々:最近はその方向に戻っているよね。
森崎:例えばこのトランペットの質感はPCMのマスタリングでは絶対に出せないサウンドでした。
佐々:本当にそう思います。
森崎:アナログテープレコーダーにもヒスノイズがありますから、演奏の息づかいなど、ここまで細かく表現することは出来ません。
佐々:非常に柔らかいし、滑らかですね。
守屋:ソプラノの音もきれいで太い音になっています。アップコンバートせずにPCMのままでマスタリングすることもあるのですか?
森崎:音量レベルをギリギリまで大きく仕上げる必要があるJ-POPなどのジャンルではPCMのまま仕上げることもあります。ミックスの段階でレベルを大きく作り込んである音源が多いので、その方向性のままPCMでマスタリングしています。アーティストやプロデューサーから「ミックスの段階よりもさらにニュアンスや空気感が欲しい」とリクエストがあれば迷わずDSDにアップコンバートしてからマスタリングします。

ベースのバランスについて
守屋:ベースのバランスに注意して欲しいと岡部さんから言われている曲がこの4曲目なんです。私はそうは思わないんですけど注意して聴いて欲しいと。音量の問題ではなくちょっと他の曲に比べてもこっとしているように聴こえます。
森崎:低域をほんの少しだけ補正しましょう。こちらがマスタリング前。そしてこちらがマスタリング後です。
守屋:ベースがタイトになりましたね。この曲って浅草ジャズコンテスト30周年で依頼されて書いた曲なんです。最初小さなスタジオでクインテットで録音したんですけど、浅草公会堂とか大きな会場で流れているのを聴いてこれはビックバンドの方がいいなって思ったんです。今後はこの曲が(浅草ジャズコンテストで)ずっとかかるので大きな会場でかかったときのベースの聴こえかたは重要です。



10年以上に亘って培われた質の高いアンサンブル
日本を代表する実力派ミュージシャン達の魅力溢れるソロ
そして守屋純子の作・編曲も冴えわたる待望の新作遂に発売!

守屋純子オーケストラ3年ぶりとなる待望の新作が発売される。2001年に発表した”シフティング・イメージ”から通算4枚目(守屋純子リーダー作品としては通算7作目)となる本作は、大きなメンバー変更も無く10年以上に亘って培われたアンサンブル、チームワークの良さと、メンバーそれぞれが日本を代表するプレイヤーとして活躍するファーストコール・ミュージシャンとしての魅力も凝縮された聴きごたえのある作品となっている。
タイトル曲の「イントゥ・ザ・ブライト・デケイド」は守屋純子オーケストラ10周年記念コンサートで発表された楽曲。更なる輝かしい10年に向けてという守屋純子の熱い情熱と信念が込められた作品。今回収められた10曲全てが守屋純子オーケストラのこれからを示唆する意欲的な作品ばかりとなっている。また、今回パーカッションに岡部洋一が加わり、いっそうドライブするリズムも楽しめる作品となった。
なおCD発売を記念して2月24日には守屋純子オーケストラ定期公演「Art in Motion」が渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて開催される。

(守屋純子ライナーノーツ抜粋)
わたしは、ジャズに限らず、音楽で最も大事なことは、<メロディーの美しさ>だと思っています。そして今作は、今までと比べても、<美しく親しみ易いメロディー>が何よりも大切、ということを特に意識しています。それは、たとえば、<It Don’t Mean A Thing><The Sidewinder><Sing Your Song>などを、ヴォーカリストの方々との共演がきっかけとなって作・編曲していることとも無関係ではないと思います。
リズム面では、何よりも、<スイング>がジャズの命だと思います。今回は、かねてより念願だった、パーカッションの岡部洋一さんに加わっていただいたことによって、より強力なスイング感・グルーブ感を獲得できたと思っています。
また、今回は3月の震災後の録音ということもあり、自然と、<日本>を意識したテーマの曲も多くなっています。浅草ジャズコンテスト30周年記念委嘱曲<Walking Down The Nakamise Street>や長谷川等伯の障壁画をテーマにした<Maple>、震災復興を願って書いた<Forever Peace>などです。
ジャズは時代・地域と共に移り変わる<生きている音楽>です。特にビッグバンドは、世界共通のフォーマットなので、今までに、わたしの作品を日本のみならず、アメリカ・フランスのビッグバンドに演奏していただく機会もありました。
世界中に良いビッグバンドはたくさんありますが、現代の日本のジャズ・アンサンブルのあり方として共感して聴いていただければ、そして、このCDの中からも、多くの社会人・学生ビッグバンドの皆様に演奏していただければ、嬉しい限りです。

(曲目順)
01.イントゥ・ザ・ブライト・デケイド/ Into The Bright Decade (Junko Moriya)
02.メイプル/ Maple (Junko Moriya)
03.フォー・ダニエル/ For Daniel (Junko Moriya)
04.ウォーキング・ダウン・ザ・ナカミセ・ストリート/ Walking Down The Nakamise Street (Junko Moriya)
05.フォーエヴァー・ピース/ Forever Peace (Junko Moriya)
06.ダンス・ア・ダンス/ Dance A Dance (Junko Moriya)
07.ザ・サイドワインダー/ The Sidewinder (Lee Morgan)
08.星影のステラ/ Stella By Starlight (Victor Young/Ned Washington)
09.シング・ユア・ソング/ Sing Your Song (Junko Moriya)
10.スイングしなけりゃ意味ないね/It Don’t Mean A Thing (Duke Ellington/Irving Mills)






[ サイデラ・マスタリングお問い合わせ/ご予約フォーム→→ ]
[ Saidera Mastering Blog Archives→→→ ]

2011/12/19

ぼくたちのインターン日記2011(その2):ハチ公バスの話

こんにちは!インターンシップの川口です!
先日、渋谷のRock oN Companyさんへ機材の受け取りに行ってきました。その道中に起きた出来事です。

サイデラ・マスタリングからロックオンさんまではハチ公バスで約20分、「神宮前3丁目」停留所から乗り、「高齢者ケアセンター」で降ります。


僕はサイデラ・マスタリングのインターンシップを経験する為だけに愛知県より上京しました。ハチ公バスに乗るのは初めてのお上りさんです。愛知では普段バスに乗る事がないので、バスの中で執り行われているしきたりをほとんど知らないのです。

まず、バスに乗り込んで料金の支払いです。これはパスモを使って、問題なし!なんだ、楽勝です。席に座って外の様子を観察します。なんだか面白い形の建物がいっぱいあって面白いです。外を眺めていると目的地のアナウンスが。ボタンを押すタイミングが分からなかったので、周りの様子をうかがいながらポチッと押してみました。うまくいったようで、無事降りる事が出来ました。
ロックオンさんに着いて無事機材を受けとり、帰路につきます。何にも難しい事はないじゃないかと思っておりましたら、ここからの帰り道がです。

帰りのバスに乗っていると、渋谷区役所で停車。何かと思っていると運転手さんに「乗り換えてください」と言われました。バスでも乗り換えが必要なんだなと思いながら運転手さんの指差す方に進むと、代々木競技場というバス停に着きました。乗り換え場所がずいぶん遠い気もしましたが、気にせずバスを待っていると、反対車線のバス停にバスが。「やられた!」と思い向かいのバス停に行くと案の定そちらが正しい方です。
またしばらく待っていると、赤いバスが来て、運転手さんに「このバスは神宮前3丁目まで行きますか?」と聞くと、少しクいぎみで「行きません」と言われ、早々に扉を閉められました。この時乗り換えを指示してくださった運転手さんの「青いバスに乗れ」という(なんだかストーンズのアルバム名みたいな)指示を思い出しました。青いバスがやってくるのを待ち、乗り込もうとして先ほどと同じような事を聞くと、「行きません」とはっきり言われました。
またしばらくすると、乗り換えの指示をくれた運転手さんのバスがやってきて、ちょっと笑いながら「もうすぐバスが来ますから」と教えてくださいました。ようやく本来乗るべきバスが来て、そして無事サイデラ・マスタリングに帰ってきました。

東京のバスはなんて難しくて、なんて複雑なんだろう。そんな事を考え窓から東京の風景を眺めていると、少し愛知県が恋しくなりました。



[ サイデラ・マスタリングお問い合わせ/ご予約フォーム→→ ]
[ Saidera Mastering Blog Archives→→→ ]

2011/12/15

サイデラ・モーニングセッション#47『IR(インパルス応答)とはじめてのコンボリューション』終了

どうもMUSHです!

先日はタイムドメインのエバンジェリスト、インパルス応答を語らせたら日本一の小脇 宏先生(富士通テン株式会社)を講師にお迎えしECLIPSEのフラグシップスピーカーTD712zMk2の試聴も交えながら、サイデラ・モーニングセッション#47『IR(インパルス応答)とはじめてのコンボリューション』を開催しましたよ!

音評価の基本である「IR」と音変化の基本メカニズムである「コンボリューション」という2つの概念を中心に、EQやMP3での音の劣化を数値やグラフで確認しながら「いい音の本質」に迫りました。プロサウンド誌最新号2011.12号P.150-156にもレポートが掲載されていますので参加できなかった方は是非一読を!

タイムドメイン、フーリエ変換、インパルス応答などについては、こちらを参照:
http://www.eclipse-td.com/technology/timedomain.html
http://www.eclipse-td.com/technology/impulse.html
http://www.eclipse-td.com/

Mr.Kowaki

Eclipse TD712zMK2視聴なう

Eclipse TD307IIはサイデラ・マスタリングの小型リファレンス・スピーカー


[ サイデラ・マスタリングお問い合わせ/ご予約フォーム→→ ]
[ Saidera Mastering Blog Archives→→→ ]

2011/12/08

ぼくたちのインターン日記2011(その1):プラッサ・オンゼ編

インターンシップの川口&則武です。
最近さっそく風邪をひいてしまいました。こんな時こそ暖かい国の音楽が聴きたくなりますよね!!
というわけで今回は青山にある、ブラジル音楽とお食事を楽しめるライブレストラン、PRACA11(プラッサ・オンゼ)にお掃除に行ってまいりました!!

プラッサ・オンゼは、ほぼ毎日ライブやジャムセッションを楽しむことができ、本場ブラジルの有名アーティストも出演する、とても素晴らしい場所であります!(恥ずかしながら今まで全く知りませんでした!)
お店を切盛りするのは、オーナーのクラウディアさん。とっても明るく親切で、エネルギッシュなすばらしい女性です!!「お客さんにお金をもらうのだから、下手な演奏は絶対にさせない!!」と、プロッフェッショナルな姿勢で、30年近くハイレベルなブラジリアンミュージックを届けています。

今回の僕たちの仕事は、機材周りのお掃除。まずはミキサー周りの回線をメモし、ケーブルを抜いていきます(結構ホコリかぶってました!!!)。ケーブルを抜いたら機材周辺の掃き掃除にとりかかり、次にケーブルをひたすら雑巾で拭いていき、無水アルコールをつけた綿棒とコットンで、丁寧に端子についた汚れを取り除いていきます。この時、綿棒の先が毛羽だってしまうようでは、まだまだ修行が足りない証拠です。うまくなればなるほど、綺麗な形を保ったまま汚れを落とすことができます。


ケーブルを磨き終わったら、機材周りの配線を元通りに繋いでいきます。しかし、僕たちのメモ不足のため、若干混乱してしまいました。マッシュさんの助けを借り、無事結線することができました!!最後に回線チェックをして音がちゃんと出ることを確認し、無事終了しました。掃除が終わった後には、おいしいお菓子とブラジルのお茶「マテ茶」をいただきました。
クラウディアさんありがとうございました!!またお邪魔させていただきます!!!


サイデラ・インターンシップ・プログラム:
1995年サイデラ・マスタリングのスタジオ開設以来伝統的なインターンシップのプログラムにはプラッサオンゼの音響機器周りの「掃除」があります。まずは笑顔で現場の空気になじむ。


[ サイデラ・マスタリングお問い合わせ/ご予約フォーム→→ ]
[ Saidera Mastering Blog Archives→→→ ]

2011/11/30

AURAL SONIC: A presentation by Seigen Ono_06

If you need isolation between microphones, simply insert "AURAL SONIC" to divide those area. You can create stereo image even with 2 omni directional unit with short distance, or set several microphones without phase problem. Drums leaking to Piano microphone, other way around. "AURAL SONIC" small panel is the simple and perfect solution.

これほどまでの吸音/遮音が可能であることは、マイクロホンのかぶりなども完全に取り除くことができます。ただしその方向から来る音だけをカットしますので、こんな近い距離で置いた無指向性のマイクでも完璧なステレオイメージを収録できます。またライブ収録でよくあるピアノのマイクへのドラムのかぶりなども「オーラルソニック」のスモールパネルで簡単に解決できます。







[ サイデラ・マスタリングお問い合わせ/ご予約フォーム→→ ]
[ Saidera Mastering Blog Archives→→→ ]