2013/09/17

Switch Craft 3502AAU(その1)

チーフ・エンジニアの森崎です。

本日はプロ用のRCAコネクターSwitch Craft 3502AAUについてお話しします。

Switch Craft 3502AAUはホームオーディオ用より、むしろプロの現場、クラブのDJブース周りやレコーディングスタジオなどでとても信頼の高いコネクターです。コンパクトな作りながら信号伝送においてノイズの入りにくい構造。真鍮の強靭なシェルは音質的にとても優れています。

プロ用のコネクターとして重要なことは本番中に「簡単にはずれない信頼」。そのためSwitch Craft社のプラグは一般的なRCAコネクターより噛み合わせが硬くなっています。力任せに押し込むと端子側を破損する恐れがあります。注意しながら接続して下さい。

PS.
本番中に「簡単にはずれない信頼」は電源プラグにも重要です。レコーディング中に外れたりしたときにはシャレにもなりません。電源プラグ(インレットプラグ)がゆるゆる時の応急処置を。写真のように細いドラテ(ドラフティングテープ)で応急対策が出来ます。プラグの遊びが無くなるようプラグの頭に2巻きほど巻きます。1週間ほどのセッションならそのままいいとして、ずっとドラテを貼ったままだと熱で粘着質がベタベタしてきます。セッション終了後は剥がして無水エタノールでクリーニングして下さい。(長期的に使用する場所には、最初からぴったりサイズのコネクタを探すことが大事です。)

2 件のコメント:

  1. 基本的な情報を教えてくれるのはすばらしい!
    基本って大切ですね!
    ちなみに電源プラグは緩くなることには電極も緩くなっていて、交換するとものすごく音質が良くなる事がありますね、高価なものじゃなくても。

    返信削除
  2. ありがとうございます。

    おっしゃる通りです。
    僕も電源プラグをホスピタルグレードの抜けにくいタイプに交換したら
    音のレンジ、透明感、がアップした経験があります。プラグは国産の
    しっかりした作りのもので十分に効果がありました。

    返信削除