1.歴史的資料(史料)、研究材料として
2.個人的、または公的な記録(証拠)として
3.記念として
4.公表、販売のために
パッと思いつくのはこのくらいですが、もうひとつ加えたい項目があります。
5.鏡として
……鏡?
自分の表情を自分で見るためには、鏡が要りますよね。同じく、演奏者が自分の演奏を客観的に聞くためにも“鏡”が必要になります。鏡としての録音があれば、誰もが遠慮して指摘してくれなかった演奏上の弱点を一瞬で把握することができます(白髪を抜くことも、お化粧をなおすことも簡単です)。
「音の鏡」=「色付けのない録音(& 色付けのないモニター環境)」なのです。
色付けのない録音には、倍音をきちんと記録できる DSD方式がオススメ。まずは手軽に、KORG の MR-2 でいかがでしょう? 例えばバイオリン独奏なら、立ち位置から水平方向に1.5〜3m、垂直方向に3〜5mほどの位置に MR-2 を設置してみてくださいね。
まずはグレーの三角形の範囲内に設置してみます(縮尺はイメージです) |
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