最近では色々な材質のスピーカースタンドが販売されていますが、スピーカーと同じかそれ以上に重いスタンドが理想的です。スタンドが重いと切れのいい低音を再生することできます。もし、どうしても柔らかい床の上にスピーカースタンドを立てる必要がある場合は、60センチ×45センチ、厚さ21ミリほどのシナ合板などを敷くと、揺れを大幅に改善することが出来ます。
セッティングで注意することは、水準器を使って水平をきちんと出すことです。角度と水平を合わせることでより位相の合ったサウンドになります。
インシュレーターを使う時にも注意が必要です。よくあるスパイク型のインシュレーターは振動は切りますが音がやせて、低音の量感が減ることがあります。そのような環境で作業された場合は低音が多いサウンドに仕上がってしまいますので気をつけて下さい。
金属製のスピーカースタンドだったら木製やゴムやコルクなどのインシュレーターを。木製のスタンドであれば金属のインシュレーターを組み合わせるとバランスの取れたサウンドになると思います。
インシュレーターの数も3点、4点、5点置きと試してみて下さい。低音が少ないスピーカーには3点が、また重い重量級のスピーカーには意外と5点で良いサウンドを引き出すことが出来ます。
いずれにしても良くない方法はありませんので、色々な方法を試しながら最高のサウンドをゲットして下さい。
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