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2013/04/08
DSD Field Recording:MUSHのDSD録音記(その3)「暴風雨の過ぎ去ったあと」
どうもMushです!
いやはや、先週末の暴風雨はすごかった...。その迫力をDSD録音でとらえてきました☆
的な書き出しでこのブログを予定していたのですが、タイトルの通り"NOT" heavy rain。なんとレコーダーを回そうとした直前に雨の勢いは一気におさまり、ぼくの計画を狂わせたのです。
フィールドレコーディングで一番大切なことは、「その場に行って、録音を回すこと」。高尾山の野鳥の声を録りたかったらそこに行くしかないし、行ったのにレコーダーのバッテリーが切れていては何も残りません。そういう意味で今回二つ失敗がありました。一つは前述のとおり録音を回すまえに雨が弱まってしまったこと。そしてもう一つは、たった一回だけなのですがそのとき大きな雷が鳴ったのです。それを取り逃がしてしまった!まあそういう緊張感というか自然との勝負みたいなところがフィールドレコーディングの醍醐味の一つでもあるのですが。
今回は雨が題材ですが、「水」系の録音は総じて難易度が高い!この録音はあるマンションの駐車場の屋根を雨よけにお借りして録ったのですが、アスファルトを打ちつけるパチパチというパルス系の水音と、もう少し遠くで小さく鳴っている柔らかい雨音。そして排水口を流れる小川のような水音。3つの水のレイヤーを意識したサウンドにしました。
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