DSDレコーディング専門家のオノ セイゲンです。
いつもSDM Blogを読んでいただきまことにありがとうございます。今や弊社の中でただひとり、私はまだiPhoneを持ってないので(地下のスタジオで携帯がつながらない)自分のTWはやってませんが、ときどきスタッフに、これこれと教えられて「その時」の話題を観ていますが、「あとでゆっくり」見ようと思って追いかけてみると、TWではもう次の話題に変わっていて、まったく世の中のペースについていけてません。
KORG MR-2000Sで収録し、DSDミキシング/マスタリングで仕上げたライブアルバムが完成しました!ドラマー市原康さんがリーダーの「TRIO' LIVE」お近くのレコード店で見つからない場合は、市原さんホームページからもお求めいただけます
DRUMMER YASUSHI ICHIHARA
TRIO’
piano 福田重男/Shigeo Fukuda
bass 森泰人/Yasuhito Mori
drums 市原康/Yasushi Ichihara
producer 市原康/Yasushi Ichihara/i-produce
associate producer オノセイゲン/Seigen Ono/Saidera Ai
art director, designer 井上嗣也/Tsuguya Inoue/BEANS
品番:IPTR- 1001
ところで、みなさま「なぜレコーディングするのか?」じっくり考えてみたことはありますか?なぜアルバムを作るのか。昨日も、AESのPre-Conference Special Workshop でそのテーマについてワークショップを行ってきました。さまざまな事情により「その時」を共有できなかったから、仕方なく(あるいは積極的に)「あとでゆっくり」プレイバックできることが、本来のレコーディングの目的です。さまざまな事情とは、歴史的(あるいは日程的)にも、地理的にも「その時」に行けない事情、例えば1950年代のニューヨークにマイルス・デイビスを聴きに行くということはできません。レコーディングされていたから「あとでゆっくり」プレイバックできるのです。写真は見れても、社会背景などの情報など再現できない要素もありますが、音だけでなく情報量は多い方が「その時」をリアルに再現できます。
40th International AES Conference: Program
(以下、市原さんの日記より)
TRIO'ライブ アルバムの音がようやくまとまった。三ヶ月くらいかかったことになるか。普通ならスタジオで限られた時間内で作業をするわけだからそうだらだらとやるわけ にはいかない。ところが今回は録音を担当して下さったオノセイゲンさんの協力を得てほぼ一日のスタジオ作業と、あとはセイゲンさんの空いている時間を使っ て手を加えたファイルを送っていただき、それを確認しさらに新たな提案をしていく・・・・(続きは↓こちら↓)
市原さんの日記
音の情報量が多い=DSDレコーディングです。だからDSDレコーディングにこだわるわけです。レコーディングを考えている方、ご自分で音楽演奏を職業としている方も、ご自分の好きなミュージシャンのCD(あるいは高音質配信)制作を企画されている方も、どうぞご遠慮なくサイデラ・マスタリングへご用命ください。
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