2010/08/24

Timberland "Give It To Me"のエンジニア

先日の朝活勉強会(TBU × SDMモーニングセッション)で、話題になっていた「Timberland」。年甲斐もなく、週末にスタジオでTimberlandにはまってしまいましたよ。そのエンジニアについて話題になっていたので、少しお知らせします。会ったことないが、JIMMY DOUGLASS。経歴をみると、クラシックとラップやR&Bの両方の仕事をこなすと紹介されていますが、70年代にスタートしたベテランでTimberlandはるか以前に、Aretha Franklin, the Average White Band, Bryan Ferry, Dr. John, etc.もうそうそうたるメンバーと仕事をしています。その背景には、高校時代からNYCのAtlantic Recordsのスタジオで、テープコピーなどのパートタイム仕事をしていて、つまりその時代、あのTom Dowdの仕事をすぐ目の前で見れた経験が彼の今のスタイルを作ったと言えます。その伝説のプロデューサーTomDowdについては、こちら(1週間だけここに載せときます)→P21,22 トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男



で、勉強会に参加者のみなさん(まったく音のプロでない方でも)その低音がどのようになっているかという分析、会話もとてもおもしろかった。アンケートの意見もとても参考になります。やはり誰にでも分かりやすい違いですね。Blogで紹介しようにも、実際にいっしょに音を聞きながらでないと、まったく通じないのですが、なんかモーニングセッションを続けてきてよかったなあと思える瞬間でした。朝9時からここまで熱心に勉強に来てくれる若者が多いとは、実は当初は予想できていませんでした。みんな言ってましたが、早起きは三文の得ですね。きっとこの中から、この時代を変える敏腕プロデューサーが生まれてくるんだろうなあ。

僕自身は20代は、徹夜を何日しても平気でしたが、それが30代、40代ついに50代になると、もう徹夜なんかしたときにはそのあと2日は回復にかかる。逆に「朝5時から起きてミキシング」は得意になっていくのです。思えば40代くらいから朝型です。午前中は電話もかかってこないので集中できる。途中で朝9時にプールに30分だけ行って、お昼にはノルマを全部こなせる。海外出張も多いので、朝というのは時差調整みたいなもので、基本的に朝でも夜でもどの時間帯でも、仕事は集中してできます。どちらかと言うと夜は飲みに行きたいし。

はまってしまったと書きましたが、としとるとやっぱこっちのが好きかな。


オノ セイゲン




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