CDマスタリング、DSDレコーディング、ハイレゾ配信&ストリーミング。
サイデラ・マスタリングは、常に最新のテクノロジーとワークフローにより「伝わる音」の技術を提供します。
2016/06/07
素早く美しく!ケーブル巻き(順巻き)のコツを学ぶ
ケーブル巻きが上手に早くかつ綺麗にできる方法を紹介します。
サイデラ・マスタリングのケーブルは、スタジオ内で使用するケーブルが長くないため八の字巻きではなく順巻きで巻いています。順巻きとは、バネのように同じ方向に巻き続ける巻き方です。
<巻くまえに>
ケーブルを巻く前にケーブルをほどき、ケーブルのよれ(ねじれ)をとります。
<姿勢>
肩幅に足をひらき、左足を少し前に出します。腰の高さで左手にメスコネクタを軽く持ちます。
<ケーブル巻く方法>
(1)一巻きの長さを決める
左手にメスコネクタを持ち、右手をケーブルに沿ってスライドさせ、一巻き分の長さを決めます。このとき右手はケーブルを手のひらで握り込むのではなく、指先でつかみます。一巻きの長さを1mにすると巻きあがりのケーブルの輪の直径は約30cmになります。
(2)弧を描きながら巻きとる
右手の指先でつかんだケーブルを左手に渡します。ここで大事なコツは、右手の移動コースは弧を描くように少し体から離して移動させると綺麗にスムーズに巻けます。さらにケーブルを右手から左手に渡す途中に右手の指先でケーブルを押し出しながら回転させるとよれが取れ綺麗な輪ができます。
(3)リズムよく繰り返す
(1)と(2)を繰り返し、ケーブルを巻きます。(1)で長さを決めて、(2)でよれないように巻きとることで素早くかつ綺麗な巻き上がりになります。
ケーブル巻きは、スタジオや現場での基本中の基本です。この方法でぜひケーブル巻きにトライしてみてください。
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