2014/03/10

「音さがしの本」で耳をすます

スタジオマネージャのMushです!

「ほんの少しのあいだ、すごく静かにすわってみよう。そして耳をすましてみよう。今度は紙に聞こえた音をぜんぶ書き出してみよう。」

こんな言葉で始まる本書は、サウンドスケープの提唱者レーモンド・マリー・シェーファー(Raymond Murray Schafer)と今田匡彦氏による共著で、自然の音や日常の音に耳をすますことからはじめる、「リトル・サウンド・エデュケーション」が満載。音に携わっている方はもちろん、ちびっ子と一緒に、ゲーム感覚で楽しむのがおすすめです!自然の音は無限のハイレゾリューション。小さい頃から耳をすますことが感性を育むことにつながります。

学生時代からのぼくの趣味の一つがフィールド・レコーディング(KORG MR-2でDSDワンポイントステレオか、ZOOM H6で24ビット96kHzサラウンド)なのですが、うるさいだけだった蝉たちの声や車のエンジン音なども楽しくなる。耳をすますと、少し地球がすきになると思います。おすすめの一冊です。
http://www.amazon.co.jp/dp/439393539X


0 件のコメント:

コメントを投稿