CDマスタリング、DSDレコーディング、ハイレゾ配信&ストリーミング。
サイデラ・マスタリングは、常に最新のテクノロジーとワークフローにより「伝わる音」の技術を提供します。
2011/10/20
サイデラ・マスタリング流おいしいコーヒーの入れ方
このところ寒くなってきましたね。そんなこれからの季節、サイデラ・マスタリングでは僕たちが、お客様がスタジオ作業の合間にホっと一息つけるよう、おいしいコーヒーをお出しすることを心がけています!
こだわり その1
~コーヒー豆へのこだわり~
当スタジオで使うコーヒー豆は、ブラジル産のストレート豆をミディアムローストしたものと決まっています!
ソフトな甘味とほのかな酸味。こ んがり焼いたような香ばしい香りが特徴のおいしい豆です。
先週、これが売り切れでコロンビア豆にしたら、いつもとちがう、ポットの残りを煮詰めてしまったようなひどい酸味と苦みで大ひんしゅくでした(汗)。
こだわり その2
~入れ方のこだわり~
サイデラ・マスタリングには伝統のインターンシップ制度があり、インターン生がおいしいコーヒーの入れ方を日々研究し「コーヒーの入れ方マニュアル」としてまとめています。研究の結果がこれまでのものより優れたものであれば、マニュアルは改良されていきます。つまり、サイデラ・マスタリングのコーヒーは、日々進化していくのです!
ここで、サイデラ流のコーヒーの入れ方をご紹介。
使用するのは一般的なコーヒーメーカー。でもコーヒーメーカーに豆と水を入れてボタンを押して終わり、ではありません!!
1.豆をフィルターに入れる!
豆をフィルターに入れる際、分量はすり切りで正確にはかります。
豆を入れた後軽く揺すって、平らにならします。
マッシュさん流はこのとき呪文を唱えながら指でくぼみを作るそうです。(映画「かもめ食堂」の真似だとか)
2.カップにお湯を注ぐ!
規定の分量より多めの水を入れ、コーヒーメーカーのスイッチをオンにします。まずお湯を落とすのはコーヒー豆の上にではなく、なんと空っぽのカップの中。理由は2つあり、1つはコーヒーメーカーから出たてのお湯は温度が低すぎること。もう1つはあらかじめお湯を注いでカップを温めておくのです!
カップが冷めているとせっかくのコーヒーも味も半減してしまうので、コーヒーを注ぐまでにカップを温めておきます!規定のメモリまで水が減ったら、カップと豆入りのフィルターを入れ替えます。
3.お湯を注ぐ!
コーヒーメーカーにまかせるままにお湯を注いでは、豆全体にお湯が浸透しないため、おいしい成分が抽出しきれません。そのためサイデラ流では、コーヒー豆全体に上から円を描くようにお湯を注いでいきます。こうすることによってフィルター内の豆が均一にお湯を吸います。
4.蒸らす!
コーヒー豆全体にお湯が染み渡ったら、コーヒーメーカーの電源を一旦ストップ。30秒蒸らします!この間に新鮮な豆なほどお湯を吸って大きく膨らみます。サイデラで使う豆はもちろん大きく膨らみます!!
5.再びお湯を注ぐ!
30秒の蒸らしが終わったら、再度コーヒーマシンの電源をオンにし必要な分のお湯をもう一度注いでいきます。この時もフィルターを回し円を描きながらお湯を注ぐ。するとコーヒー豆が呼吸をしながら、コーヒーが抽出されていきます。
6.コーヒーをカップに注ぐ!
お客様へお出しする前に必ず自分の舌で味見をします。「味見しないのはモニターしないでプレイバックをお客様へ聴かせるのと同じ」。なるほど。
これで完成!!!!!
もうお分かりですよね?サイデラ・マスタリング流コーヒーの入れ方では、ペーパードリップの基本的な動作をコーヒーメーカーで再現しているのです!この一手間で仕上がりがまるで変わってしまうので僕たちはコーヒー入れからも学ぶことが多いのです。
是非ともコーヒーを飲みに、サイデラ・マスタリングへお越し下さいませ!!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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