低音をうまく処理することは、ジャンルを問わずボーカルを聴こえやすくするキーポイントです。そのポイントとは?
1.センターに定位する音をきちんと整理する
2.キックとベースのバランス
1.センターに定位させるのは「キック「ベース」「スネア」「ボーカル」など楽曲の主役となる音ばかりです。これらのサウンドをどんな再生システムでもバランス良く聴こえるように仕上げることが大切です。まず最初にボーカルとキック、ベースのバランスに注目しましょう。この低音楽器が大き過ぎるとボーカルが引っ込んで聴こえます。逆にボーカルを前に出したければ100Hzより低い帯域をシェルビングEQで0.5dB~1.0dBマイナスします(もっと細かくレベル調整を施したほうがいいです)。このテクニックはとても効果的です。
2.ボーカルとキック、ベースのバランスが決まったら更にキックとベースのバランスを微調整します。キックのバランスが大きいことには比較的問題無いのですが、ベースが出過ぎているとボーカルが聴こえにくくなります。ベースはキックに比べ音符が長いのと、音程があるために特定の帯域でボーカルをマスクすることがあるからです。解決するにはローカット、シェルビング、ピーキングEQなどのテクニックを使って「曲のバランスが崩れずにベースが抑えられるポイント」を丹念に見つける必要があります。
EQで迷ってしまったらボーカルの歌詞の聴こえ方に注目してください。わずかな周波数の違いで声の輪郭がすっと浮かび上がるポイントがあります。そこがスイートスポットです。次回は「ローカット」についてより具体的なEQのテクニックを説明します。
2013-6-28改定
CDマスタリング、DSDレコーディング、ハイレゾ配信&ストリーミング。
サイデラ・マスタリングは、常に最新のテクノロジーとワークフローにより「伝わる音」の技術を提供します。
2013/06/28
2013/06/26
音の根と幹
録音には「空間を録る」というアプローチがありますが、これは吉本隆明さんの「言葉の根と幹は沈黙である」に相通ずると思っています。
「音を伝える(考え様によっては音そのものである)空気によって満たされた “空間” が存在するからこそ、演奏が成り立つ」
こう考えますと、「音の根と幹は “空間” である」といえるのではないでしょうか。音とは呼べない、風紋や波紋のような微細な空気のゆらぎ。その空間が持っているノイズ。これらが、いわゆる “臨場感” に直結するのでは――DSDレコーディングは、この “空間” を捉えるポテンシャルを持っているのです。
2013/06/24
人生とは旅であり、女は女であり、マスタリングとはアレである。
人生とは旅である(ドヤッ
どうもMushです!よく言い切りのかたちでの名言って(うまいこと言ってんだか言ってないんだかなものも含めて)ありますよね。「女は女である」とか←それは違う
それに当てはめてマスタリングとはなんだろうと考えると、ぼくの中では「マスタリングとはコミュニケーションである」になるんですよね。マスタリングに限らず「音楽とはコミュニケーションである」でもいいと思うのですが。
音っていうのは本当にむずかしいですよね。目には見えないし、かたちにも残らない。味もなければ香りもない。しかも頭部伝達関数や心理空間領域では個人差があり、また必ず趣味趣向がありますから、同じ音を聴いたとしてもまったく同じ印象を持つことはまずない。その溝を埋めることからはじめないと、音の作業を共有することはできないのです。そのために必要なことを一言でいうと、まさにコミュニケーションだと思います。
そういう意味で、サイデラ・マスタリングではコミュニケーションにこだわっていきたい、そう思っています。受け付け段階からクライアントがどんなマスタリングを求めているのか?予算は?そして実際のマスタリングはどのように仕上げるか?ハッピーな気持ちでお帰りいただくのには絶対に欠かせないコミュニケーション。みなさんはマスタリングとは、なんだと思いますか?
サイデラ・マスタリング→www.saidera.co.jp
電話でのお問い合わせ→→03-5410-6789
メールでのお問い合わせ→saideramastering2@gmail.com
[ サイデラ・マスタリングお問い合わせ/ご予約フォーム→→ ]
[ Saidera Mastering Blog Archives→→→ ]
どうもMushです!よく言い切りのかたちでの名言って(うまいこと言ってんだか言ってないんだかなものも含めて)ありますよね。「女は女である」とか←それは違う
それに当てはめてマスタリングとはなんだろうと考えると、ぼくの中では「マスタリングとはコミュニケーションである」になるんですよね。マスタリングに限らず「音楽とはコミュニケーションである」でもいいと思うのですが。
音っていうのは本当にむずかしいですよね。目には見えないし、かたちにも残らない。味もなければ香りもない。しかも頭部伝達関数や心理空間領域では個人差があり、また必ず趣味趣向がありますから、同じ音を聴いたとしてもまったく同じ印象を持つことはまずない。その溝を埋めることからはじめないと、音の作業を共有することはできないのです。そのために必要なことを一言でいうと、まさにコミュニケーションだと思います。
そういう意味で、サイデラ・マスタリングではコミュニケーションにこだわっていきたい、そう思っています。受け付け段階からクライアントがどんなマスタリングを求めているのか?予算は?そして実際のマスタリングはどのように仕上げるか?ハッピーな気持ちでお帰りいただくのには絶対に欠かせないコミュニケーション。みなさんはマスタリングとは、なんだと思いますか?
サイデラ・マスタリング→www.saidera.co.jp
電話でのお問い合わせ→→03-5410-6789
メールでのお問い合わせ→saideramastering2@gmail.com
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2013/06/20
Q&A(その6)楽器(コーラスだけ、ボーカルだけ、ギター、ベースと、いろいろ)ごとのバランスを変えることはできますか?
Q6: 楽器(コーラスだけ、ボーカルだけ、ギター、ベースと、いろいろ)ごとのバランスを変えることはできますか?
大きくバランスを変えることはできません。
が、特定の楽器だけをより際立たせたり、より聴こえやすくすることは可能です。コーラスだったら倍音をプラスしてよりきらびやかに。ボーカルであれば歌詞をはっきり聴かせて。ギターもエッジ感を強調してドライブ感を増したり。ベースは透明感を出すことでメロディーがより聴こえるようになりグルーブ感を出す。キックは音量を大きくするのではなく音像を大きくすることでより迫力を出す。これらは一例ですが、マスタリングでの仕上げによってさまざまな聴かせ方が可能です。ボーカルの言葉をはっきり聴こえるように処理しただけで、ボーカルがバンドを引っ張っているようなグルーブ感のあるサウンドに変化するんですよ。
マスタリングではポイントとなる楽器をほんの少し引き立てるだけで、カメラのピントが合ったように、サウンドが鮮明に、より深みを増して聴こえるようになります。
またサイデラ・マスタリングでは、ステムミックスでの持込みも歓迎します。ミキシングの最後の微調整をこちらで確認することにより、妥協のない仕上がりに結果的により短時間で到達できます。ステムを持ち込まれる場合は、すべてのトラックをフェーダーをゼロで並べた時にミックス時のバランスになるように書き出してください。
大きくバランスを変えることはできません。
が、特定の楽器だけをより際立たせたり、より聴こえやすくすることは可能です。コーラスだったら倍音をプラスしてよりきらびやかに。ボーカルであれば歌詞をはっきり聴かせて。ギターもエッジ感を強調してドライブ感を増したり。ベースは透明感を出すことでメロディーがより聴こえるようになりグルーブ感を出す。キックは音量を大きくするのではなく音像を大きくすることでより迫力を出す。これらは一例ですが、マスタリングでの仕上げによってさまざまな聴かせ方が可能です。ボーカルの言葉をはっきり聴こえるように処理しただけで、ボーカルがバンドを引っ張っているようなグルーブ感のあるサウンドに変化するんですよ。
マスタリングではポイントとなる楽器をほんの少し引き立てるだけで、カメラのピントが合ったように、サウンドが鮮明に、より深みを増して聴こえるようになります。
またサイデラ・マスタリングでは、ステムミックスでの持込みも歓迎します。ミキシングの最後の微調整をこちらで確認することにより、妥協のない仕上がりに結果的により短時間で到達できます。ステムを持ち込まれる場合は、すべてのトラックをフェーダーをゼロで並べた時にミックス時のバランスになるように書き出してください。
2013/06/19
自 “遊” 自在
まずは、とある現場の写真を御覧ください。
注)吊りは、本来の用途とは異なった使い方です。ご使用の際は自己責任にて!
追記)今回使用したのは「頑固自在」でした。勘違いスミマセン!!!
サ
場所はレストランバー、ワンポイント・ステレオでの収録です。マイクロフォンを設置したい位置にマイクスタンドが立てられない状況ゆえ天井から吊るすことに……そこで活躍したのが、「自遊自在」というワイヤー。程よい強度がありながら、その名の通り “自由自在” に曲げられ、様々な場面に活用できます。また、何度か折り曲げれば手で切断できるので、工具が手元にない場合でも便利。今回は、梁に付いていたフックを利用し3点吊りとしました(空調配管にマイクケーブルを一周させているのは、万一の落下防止策)。「自遊自在」は、私の工具箱に入っている定番グッズです☆
注)吊りは、本来の用途とは異なった使い方です。ご使用の際は自己責任にて!
追記)今回使用したのは「頑固自在」でした。勘違いスミマセン!!!
サ
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