サンレコ1月号P.74-に、いつもマスタリングの立ち会いでは5.6MHzDSDでマスターを持ち込まれるokudaさんのインタビューが載っていますが、5.6MHzDSDを最大限活かすために機材のルーティングやスピーカーまで取り替えてしまったとのことで!?そこまでやってしまうこだわりの方、okudaさんの記事はDSDの良さが非常にわかりやすかったので、引用して紹介させていただきます!
「またDSDは立ち上がりがものすごく早いのですが、真空管のコンプやEQを通すとそのスピード感が止まってしまうんです。」
「PCMの音は一般的にガッツがあると言われていますが、DSDはガッツが無いわけではないんですけど、そう聴こえなくもないという部分もあって、中低域をしっかり作るという意味でも(PROAC)Studio 100が適していると思ったんです。」
okuda氏はDSDの音を「奥行きがあって、つやっぽい」と表現する。しかし、「ただ、そのままで良い音というわけでもなくて、良い表現ができるかどうかを研究しないとDSDは音として死んでしまう。だから新しい角度から、新しい方法でとらえないと良い結果は出ない。」と語る。
なんか気になった言葉はありましたか!?またSSL、オールドのNEVE、APIと巡り巡ってMR-2000Sにたどり着いたというエピソードも必見です!サンレコ読みましょう!
関連記事:
http://d.hatena.ne.jp/SAIDERA/20090827/1251352587
これは録音時に関係した話ですか?それともマスタリングの段階ですか?
返信削除勉強不足ですみません。