先日は土岐麻子さんのニューアルバム「乱反射ガール」をマスタリングさせていただきました。音源は5.6MHz1BitのDSDデータと、48kHz24BitのPCMデータです。マスタリングでは奥行き、広がり、声の優しさを大切に仕上げました。またアレンジ、ミックスの良さを生かすために曲ごとの音量レベルはヴォーカルで合わせました。
アレンジャーの川口大輔さんが、エンジニアokuda spaさんがMixした曲「乱反射ガール」のDSD音源を聴いて「肉厚だけど、曇りがない」と言ってたのが印象的でした。DSDの音はコンソールのアウトを素直にそのまま録音できるのがいちばんの魅力ですね。素敵なアルバムなのでぜひたくさんの方に聴いて頂きたいです。
乱反射ガール(DVD付)
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