2014/09/10

牧村憲一の@代々木ワークショップ・シリーズ『音学』#1


牧村憲一の@代々木ワークショップ・シリーズ『音学』#1
司会/進行牧村憲一 氏
ゲスト:オノセイゲン 氏/ゴンドウトモヒコ 氏
これから音楽制作を志す方、むしろレーベルのご担当者様は再確認の意味でも必聴の講座です。受講料無料。申し込みはこちらから(好評につき、定員に達しましたが、9月10日正午より若干名追加募集をいたします)↓↓↓
http://www.muse.ac.jp/extension/makimura/

良い音楽とは何を指すのでしょうか?
仕事なのだから、より多くの人に売れて「儲かるのが良い音楽」と答える方も居るでしょう。第一回ではそれ以外の当たり前の話をします。

要旨:

◆「ハイレゾ」=「いい音」ではない
どんなにスペックや数字が高くても、高価なマイクロフォンを使用しても、コンテンツ自体(=楽曲とミュージシャンの演奏)にこそ力がないと感動はない。

◆「なぜレコーディングするのか?」「レコーディングとはなに?」本来はその場で消えていく音や音楽を「どこへでも」「いつで も」タイムシフトして追体験、時間軸を編集することで、新しいコン テクストを創ることもできる。

◆ 個人の趣味趣向「いい音」と物理的に可視化できる「正確な音」とは違う。空気 の疎密波としての音、それが電気信号などに変換され た音、さらに脳内で認知される音。物理的に「正確な音」を扱える技術がないと、音楽制作現場で生まれる「いい音」そのままは、届かない。

◆ 世界中で涙を流さない人間は居ない。刺激の強い音、ボリュームの大きい音は、派手に聞こえる。それはロックやポップでWOWという感動や笑顔の要素でもある。一方で、音楽の決定的な本質とは、完全な静寂と美しい響きの中に包まれている。ハイレゾ・オーディオにより、多くの人は、今までの録音では正確に再現できていなかった弱い音、 pp(ピアニッシモ)のタッチや音色、空間、余韻のディテール、そこに含まれる感情や意思を、初めて録音からも体感することになる。ここにビジネスモデルのヒントがある。

◆ 現在のコンピューター、デジタル技術なら考え付くことで不可能なことはない。80年代はCDがその当時の最先端メディアであった。2014年現在、コンピューターの信号処理速度、インターネット速度、2TBで8000円程度というストレージの価格は、一昔前とは比較にならないほどで、全く間引きしない5.6MHz DSDデータでさえ簡単に扱える時代になった。音楽を体験するように聴くためには圧縮する理由はない。

オノ セイゲン

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