2014/07/01

サイデラ・モーニングセッション#052「ハイレゾ&高さ方向含む9.0chサラウンド視聴会」終了しました


毎日放送の入交英雄さんを講師に向かえ、9.0chサラウンド録音の視聴会を行いました。再生にはサイデラ・マスタリングに常設している、ECLIPSE TD508MK3 X 9本+RME Fireface UFX+Pro Tools 11を使用。入交さんにはハイトサラウンド(高さ方向のスピーカーを含むサラウンド)の必然性、高さ方向チャンネルの収録などについて現場の写真も交えて解説してもらいました。

入交さんの録音は大変素晴らしく、特に教会で録音されたハイトサラウンド音源は立体的な音場を感じることができ、石壁で豊かに響いているのにも関わらずまるで楽器が「そこ」にいるかのようなはっきりとした音像が再現されていました。スイート・スポット(=スピーカーの円の真ん中)から外れた場所で聴いても、そこはまるで「教会に扉を開けて入った時」の音!この外れた場所の音もとても心地良かったです。

目からうろこだったのは、ハイトチャンネルをオン・オフしながら視聴したときに、前方LCRのメインマイクだけになるとダイレクト音の割合が圧倒的に多くなるのでくっきりとした音像が再現されますが、空間は再現されません。「マイクで録った音」がします。そこにサラウンドLR、ハイトLR、と反射音や響きの割合が多いチャンネルを足していくと、前方の音像がボケることなる見る見る空間が再現されました。ハイトチャンネルのあり・なしの差は思ったよりも大きく、高さ方向からの反射音や響きが録音空間そのものの再現に大きな意味があることが実感できました。はぁ9.0chサラウンドすごかった。

ハイトサラウンドの再生には、当然ですが部屋の上方にスピーカーを設置する必要があります。「そんなにスピーカーを置けない…」というのは必ず聞こえてくる声ですが、ハイトサラウンドには空間表現においてとても価値と可能性を秘めたものだと感じられました。サラウンド・フィールドレコーディングに行った時や街中でも、いま一度上方向にも耳を傾けてみようと思います。入交さん、素晴らしい録音をお聴かせいただきありがとうございました!



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